鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です2

60話:売るものはやっぱり... ページ32

Aside


職員室から戻って来て売店で売る試作品を出す


"ｶﾗﾝｺﾛﾝｯ...ﾄﾛｯ...ﾌﾟｼｭｯ!ﾄﾎﾟﾎﾟｯ..."

"ﾎﾟﾃｯ"


｢"メロンクリームソーダ"と"コーラフロート"...普通かな?｣

ピ｢いいんじゃない｣


"ﾁｭｰｯ..."


ピ｢シュワシュワ〜甘くてうま〜い｣

｢アイスは濃厚で美味しいよ...｣

ガ｢コレは人気なドリンクメニューになるでござるな!!｣

｢うん...あと...｣


"ﾄﾞﾝｯ!!"


ガ｢な､なんでござるか?このデカい塊?｣

｢"かき氷機"だよ｣


かき氷機に正方形にした"氷"をはめる


"ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ!!"


シ｢わぁぁ...!!｣

ク｢氷が削られていってる､でもふわふわしてそう｣

｢削る刃を変えているので...｣


半分ぐらいで1度止め､
大きな瓶に入っている特製"練乳"をかけ
先程冷凍庫から出した小さい正方形の"冷凍いちご"を
氷の中に忍ばせる


"ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ!!"


｢この上に果肉たっぷりの"いちごシロップ"をかけ､大きないちごを置いて...牛乳100%使用した"バニラアイス"を乗せれば...｣

｢"ふわふわいちごかき氷"の完成｣


"ｺﾄｯ"


Na｢いただきます!!｣


"ﾊﾟｸｯ!"


Na｢っ〜〜〜!!｣


目を輝かせていたNakamuさんに渡すと
嬉しそうに1口食べうずくまってしまった


｢あの...｣

Na｢すっっっごく美味しいです!!!｣

Na｢甘い白い液が甘酸っぱいソースによく合います!!アイスも濃厚でいくらでも食べられます!!｣

きん｢ちょ!Nakamu!!全部食べないでよ!?｣

｢まだありますよ...｣

Na｢はい!!僕ら売店手伝います!!｣

ペ｢お!俺らも手伝います!!侵入したお詫びに!!｣


すごい食い気味だけどありがたい...
もう少し改良したりして売ってみようかな

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