鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です

番外編:アガレス・ピケロ誕生日 ページ48

Aside


今日は私の彼氏ピケロくんの誕生日

だからロイヤルワンで
クラスメイトと一緒に誕生日会の準備をする


入｢ふぅ〜...この飾りつけしたら最後かな?｣

ソ｢多分そうだよ｣

リ｢アロケル!そこの飾り取ってー｣

シュ｢承知｣


教室内は男の子の担当


｢ここにいちごを置いて...｣

エ｢まぁ〜美味しそうね〜｣

ク｢コレも乗せちゃおー!!｣

ク｢そ!それは要らないと思う...｣


女の子が料理担当

ケーキやお料理を作り運ぶと


"ｶﾞﾁｬ"


ピ｢ふわぁ〜...いい匂い...｣


寝ぼけたピケロくんが戻ってきてしまった

予想ではホットミルクを買ってから帰ると思ったのに
外に出た匂いにつられて来ちゃった...?


｢え!エリザちゃん!ここは...｣

エ｢えぇ!私達に任せて!｣


料理を押し付けピケロくんの前に立つ


｢ピ!ピケロくん!ホットミルク飲みに行こ...!｣

ピ｢は?別にいらない､Aいれてよ｣

｢お!お散歩は?｣

ピ｢ヤダよ､眠いし｣

｢寝てていいから行こ...ししょー｣


ししょーを呼ぶと片手を出してくれるので
繋いで引っ張る

数分後､ポカポカの庭を2人と1匹で歩く


ピ｢ねぇーなんでししょーと手繋ぐわけ?｣

｢え?｣


振り返るとイライラしてるピケロくんがいる

なんで...?


｢あ､あの...｣

ピ｢いいから､俺と｣


"ｷﾞｭｯ"


手を繋いでくるピケロくん...かわい
そう思いながら"オレンジの箱"を渡す


ピ｢何コレ?｣

｢誕生日プレゼント...だよ｣

ピ｢ふーん...｣


そう言ってリボンを解く


"ﾊﾟｶｯ"


ピ｢"枕"と..."アロ魔"?｣

｢うん...ピケロくん好きだから...｣

ピ｢...ありがと//｣


珍しく照れながら微笑んで思わず撫でちゃう


｢ピケロくん...お誕生日おめでとう//｣

ピ｢ん...///｣


かわいい...///幸せってこういう事なんだな...///

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