鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です

番外編:華やかなパーティー ページ43

Aside


クリスマスパーティーが始まった

私はバチコ師匠に"カップケーキ"と"いちごミルク"を
持って行く


｢バチコ師匠､いちごが大きいのを選びました...｣

バチ｢ご苦労さん｣


そう言って10個目のスイーツを食べる師匠...かわいい
私も自分のお皿に"ロールケーキ"を乗せていると


アム｢Aちゃ〜ん!｣


アズくんのお母様が手を振り
シャンパングラスを持ちながら向かって来た


アム｢どれも料理美味しいわ〜｣

｢ありがとう...ございます..｣

アム｢ん〜...そのお洋服似合ってるけど...｣


"ﾊﾟﾁﾝｯ!ﾎﾞﾝｯ!!"


アム｢こっちの方がかわいいわ〜｣


チェルーシルで変えられた衣装は
サンタのミニスカート服にフリルを付けたり
スパッツがガーターのタイプに変えられた

胸元が少し開いていて恥ずかしい//


アム｢や〜ん!かわいいわ〜///｣

｢あう//｣

ア｢母上!!A様に変な事をしないでください!!｣


アズくんが間に入ってきてくれる

あ...そろそろ時間だ
ポケットに入っていた鈴を手に持つ


"ｼｬﾝｼｬﾝｼｬﾝ♪♪"


｢みなさん､そろそろ"プレゼント交換"をします｣

リ｢あ!持ち物にあった"プレゼント"?｣

｢うん､プレゼントに紐をつけてそれを引っ張ります｣

オ｢それでは皆様､紐を配りますのでテープで貼ってください｣


オペラさんが紐を配る
私もプレゼントを出して...


(ピケロくんと2人っきりになれるかな...)


オレンジの袋でラッピングしてある袋を見る

ピケロくんに用意したけど...渡せないかな...


入｢Aちゃん!みんなできたよ!｣

｢あ...うん!じゃあ中央に集めて｣


全員中央にプレゼントを置く


｢決めた紐を手に持って...｣

リ｢ジャズ!家計能力使うの無しな!｣

ジャ｢わかってるって｣

入｢んー...どれにしよう...｣

ア(入間様かA様が用意したプレゼントは一体どれだ!)


全員紐を掴んだのを確認する


｢じゃあ...せー...の!｣


"ｸﾞｲｯ!!"


紐を引っ張るとプレゼントが持ち上がる

私の手に落ちてきたプレゼントは小さい箱だ


"ﾊﾟｶｯ"


中身は"サボテン"だ...カルエゴ先生かな?
モモノキ先生を見ると"ゲーム機"を持っていた...


"ﾂﾝﾂﾝ"


｢モモノキ先生｣

モ｢A?どうかしたの?｣

｢私サボテンの育て方わからなくて...よかったらこっそり交換しませんか...?｣

モ｢えぇ!?///い､いいの...?///｣

｢はい｣


そう言ってプレゼントを交換すると
モモノキ先生は嬉しそうな顔...よかった

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