鈴木入間くんの妹､アガレスくんの彼女です

番外編:楽しい料理作り ページ41

Aside


25日当日､大広間の飾り付けを終え
3人でキッチンに来た


｢担当をわけましょう...!｣

｢"ピザ担当"はオペラさん､"スイーツ担当"はバラム先生で｣

オ｢かしこまりました｣

バ｢この前みたいにクリームとかで飾るんだね､頑張るよ｣

｢困った事があったら言ってください､手伝います｣

｢それでは頑張りましょう...!｣


そう言って料理を開始する

私はほぼ昨日仕込みをしたり
先程料理を少しやったからあとちょっとなんだよね...


"ｶﾞﾁｬ...ｺﾄｯ"


昨日下準備しておいた"ローストチキン"に野菜を乗せ
余熱したオーブンに入れる

次はトマト缶で作った"ミートソース"で作る"ミートパイ"

パイシートにミートソースを乗せ包み
上に卵黄を塗ってまたもやオーブンに入れる

オーブン多くて嬉しいな...いっぱい焼けちゃう...
コンロもたくさん...


オ｢A様､こちらのピザはこのぐらいチーズを乗せても大丈夫でしょうか?｣

｢ふえ?｣


オペラさんの方を見ると
ピザ生地に夏に収穫した"トマト"で作った
"トマトソース"の上に山盛りのチーズ...


｢お､多いいですね...｣

｢後からチーズを乗せてバーナーで溢れますよ｣

オ｢ほう...!｣


耳ピコピコ動かしてかわいい...


｢"ベーコン"や"アスパラガス"も乗せてくださいね｣

オ｢かしこまりました｣

｢コレ..."チーズボウル"揚げたて...味見どうぞ｣

オ｢ありがとうございます｣


"ｻﾞｸｯ!"


開いたお口に入れると美味しそうに食べてくれる...
やっぱりかわいい...

そう思いながらバラム先生の方を見ると
"カップケーキ"や"モンブラン"が可愛らしく
デコレーションされていた


｢ふわぁ...!バラム先生お花のクリームお上手です...!｣

バ｢よかった...あの後も少し練習してたんだ｣

｢すごいです!...あ､宜しかったら"ローストビーフ"どうぞ...｣

バ｢え...でもオペラさんが...｣

｢チーズに集中してますので平気ですよ｣


そう言うと警戒しながらマスクを外し
ローストビーフを食べる


バ｢うん!美味しいよ｣

｢よかったです...｣

｢マスクに入りやすいよう小さめに切りますので...安心してください｣

バ｢ありがとう､Aちゃんのおかげで皆と食事ができて嬉しいよ｣


そう言って頭を撫でる

コレ好き...そう思いながらオペラさんを見ると
またピザ生地にチーズを山盛り乗せていて慌てて止めた



※投稿し忘れてましたすみません!!!(12月31日投稿)

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