・ ページ5
ポーチから出した物は"牛の塊肉"と"牛脂"
2人で手を洗い調理開始だ
"サッサッ!"
「まず常温にした塊肉全体に"塩コショウ"をふって味付けします」
「その後お肉を揉んで味を馴染ませます」
モ「味を馴染ませる...」
"モミモミ..."
真剣にやっているモモノキ先生の後ろを通り
ガスコンロから火を出し
フライパンを温め牛脂を溶かす
モ「揉めたわ」
「でしたら手を洗って"トング"でお肉をフライパンに乗せてください」
モ「えぇ、わかったわ」
"...ジュウウゥゥゥ!!!"
モ「す、すごい火力ね...!」
「表面に焼き色をつけるので強火で一気にやった方がいいんですよ」
モモノキ先生がお肉の全面に焼き色をつけたのを確認し
お肉より少しだけ大きめの"ジップロック"を出す
「焼けたらここに入れてください」
モ「そこに?」
疑問に感じながらモモノキ先生がお肉を入れる
モ「焼けたのだから完成ではないの?」
「表面しか焼けてないので中まで火が通ってるないんです」
「お肉を入れた袋に空気が入らないように蓋を閉めて更に密封できる袋に入れます」
"ブクブク...!!"
「袋に入れたお肉を60℃程の温度のお湯に入れて蓋をして1時間待ったらローストビーフは完成です」
モ「お湯の熱で中に火を入れるのね」
「そうです、では次にソースを作りましょう」
"シャッ!シャッ!!"
「まず玉ねぎを"すりおろし"ます」
モ「コレ目に染みるわね...!」
「コレは冷蔵庫に入れたら平気になるんですよ」
「玉ねぎがすりおろせたら先程使ったローストビーフのフライパンに入れます」
「そしたら"醤油"、"みりん"、"酢"、"ニンニクチューブ"、"赤ワイン"、"蜂蜜"を入れます」
モ「は、初めて聞くものばかりね...」
そう言いながら計量スプーンを使い調味料を入れ
火をつける
「焦げないように"ヘラ"で優しく混ぜながら煮詰めたら完成です」
モ「なかなか簡単にできるわね...ソースもいい匂い」
「ローストビーフに合いますよ〜」
「じゃあ次は...」
なかなか人に教えながらやる料理は楽しい...
モモノキ先生とも仲良くなれた気がするし嬉しいな...
〜スキ魔〜
実はバイト先の先輩ピアスをバチバチに開けられ
耳にはジャラジャラつけている
それを見た入間くん達はグレたと勘違いし
家族会議が行われたのだった
4話:夜食は豪華なローストビーフ→←3話:恋する女性のお手伝い
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kanayamamoto112(プロフ) - 作者さんすみません。アガレス君の誕生日の番外編のケロリちゃんの台詞の頭文字がケじゃなくクになってました。第2章の本編の続き楽しみです。 (1月31日 22時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!!フラグ解除します!! (1月31日 21時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます! (1月30日 20時) (レス) @page22 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オリフラ立ってますよ。 (1月30日 20時) (レス) @page24 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 雛さん» ありがとうございます!!出版できたら嬉しいです!(笑) (1月9日 13時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪 | 作成日時:2023年11月4日 10時