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"ｸﾞﾂｸﾞﾂ...ｼﾞｬｰ!!"
茹でたじゃがいもに楊枝を通し
楊枝が通ったら網に流す
水気を切りボウルに入れて
木の棒にラップを巻く
｢はいピケロくん､コレでじゃがいも潰してね｣
ピ｢んー｣
ピケロくんがじゃがいもを押しつぶす
唇をとがらせて黙々と潰している...
気に入ってるのかな...かわいい...
"ﾄﾎﾟﾎﾟｯ...ﾋﾟﾘｯ!"
底が深いフライパンに油を注いだり
お皿にキッチンペーパーを敷くと
ピ｢できた｣
ピケロくんがボウルを見せて来た
｢じゃあお砂糖とお塩､牛乳を注いで...片栗粉も入れて...はい､コレで混ぜてね｣
ピ｢ん｣
そう言って混ぜるピケロくん...何をしてもかわいい...
でもお顔はかっこいい...
ピ｢はい｣
｢じゃあ次は潰したじゃがいも..."マッシュポテト"をこれぐらい手に乗せて真ん中にチーズを置いて...包むように丸めてね｣
ガ｢楽しそうでござるな!｣
｢うん､楽しいよ｣
談笑をしながらチーズボウルを作る事数分...
全て丸まった
そしたら180度に熱した油に...
"...ｼﾞｭﾜｱｧｧｧｧｧ!!!!"
チーズボウルを投入
こんがりキツネ色に揚がったら
お皿に移して､半分だけ上から"砂糖"をかけたら完成
｢じゃあ...｣
ガ｢早速!｣
ピ｢いただきまーす｣
"ｻﾞｸｯ!ﾋﾞﾖｰﾝｯ!"
最初噛むとザクザクした食感だけど
マッシュポテトの柔らかさとチーズの柔らかさで
弾力が違う
ほんのり塩が入ったマッシュポテトと
上からふりかけた砂糖が甘塩っぱくてよく合う〜
ガ｢このチーズはワッフルのより濃厚で牛乳の甘みがしっかりしてるでござるな!｣
ピ｢俺こっちの方が好き〜｣
両手にチーズボウルを持って頷くししょーを撫で
魔術開発師団の方々を見る
ガル｢うまっ!?｣
ジャ｢前のタピオカだっけ?アレも美味かったし空想生物って美味いもん食ってんな〜｣
よかった...気に入ってくれたみたい...
ガ｢A殿!やるなら今でござる!｣
｢うん...!｣
そう言って紙とペンを持ってガルゥ団長の前に行く
｢ガルゥ団長､ここの紙に署名をください...｣
｢署名をくださったら...この"タダ券"を5枚渡します｣
ガル｢ん〜...10枚｣
｢わかりました...では｣
"ｽﾗｽﾗｽﾗ..."
ガル｢交渉成立!｣
ガ｢やったでござるな!｣
｢うん!｣
とりあえず1つゲットかな...
あとはもう少し試作品を作らなきゃ...
番外編:クリスマスパーティーやります→←30話:借りた師団室でチーズボウル作り
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kanayamamoto112(プロフ) - 作者さんすみません。アガレス君の誕生日の番外編のケロリちゃんの台詞の頭文字がケじゃなくクになってました。第2章の本編の続き楽しみです。 (1月31日 22時) (
レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!!フラグ解除します!! (1月31日 21時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます！ (1月30日 20時) (レス) @page22 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オリフラ立ってますよ。 (1月30日 20時) (レス) @page24 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 雛さん» ありがとうございます!!出版できたら嬉しいです!(笑) (1月9日 13時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2023年11月4日 10時
