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28話:師団室はできたけど... ページ31

Aside


次の日の放課後、カルエゴ先生に呼ばれ
指定された教室の前に来る


「ココ...だよね..?」

ガ「そのはずでござるが...」

「先生いないね...」


ドアの前でずっと待っているけどなかなか来ない...
そう思ってたら


"ガチャ"


扉が開いて中からカルエゴ先生がでてきた


カ「いるならノックしろ」

「す、すみません..」


いたなら出てくればいいのに...


ピ「ココどこー?」

カ「新しい"師団室"だ」


おぉ...!!
ついに家庭科室から卒業か...いい場所かな...


ガ「冷蔵庫何個あるでござるか!」

「コンロも...増えててほしいな...」

「ピケロくんは...?」

ピ「別に...なんでもいいよ」

カ「...残念だが」


"キィーッ..."


カ「見ての通りだ」


師団室に入ると広いお部屋..."何も無い"

冷蔵庫1個どころかコンロも1個も無い...
というか水道すらない...


ガ「殺風景でござる!?」

カ「生徒会から家庭科室は食物師団が使用すると言われ新しく部屋を用意されたが師団費は"無い"」

3人「「「え!?/はぁ!?」」」


1円も寄付されない!?なんで...?


カ「生徒会は空想生物を"危険物"だと思っているらしくてな、師団解散の目的で師団費は渡さないらしい」

カ「まぁ...危険物を扱っているので我々をよく思ってないだろうがな」

「んー...どうしよっか...」

ガ「解散はしたくないでござる!拙者達は真面目にやってるでござる!」

ピ「てかよく思ってないからって費用なしとか...ウザ」

「ま、まぁまぁ...」


イライラしてるピケロくんを撫でていると


カ「粛に!!」


カルエゴ先生の口癖が出た


カ「費用なら"稼げ"ばいいだろ」

「稼ぐ...?」

カ「貴様らが空想生物の料理を作り生徒に売る」

カ「その時に師団の"団長"に"署名"を貰え、それを生徒会に提出すれば生徒会から費用が貰える」

「あの...売る場所は...」

カ「私がダリ先生に許可証をもらっておこう」

ガ「じゃあ早速!作戦会議でござる!!」

「先生も...」

カ「私はやらないぞ」


そう言ってカルエゴ先生が職員室側に体を向けた...ので


"ガシッ"


「行きましょう...!」

カ「おい!腕を掴むな!!」


私の怪力でカルエゴ先生を無理やり師団室に連れ込んだ

離した後は腕が痛かったのか摩っていた

29話:作戦会議2→←27話:ししょーって眠くなるね



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kanayamamoto112(プロフ) - 作者さんすみません。アガレス君の誕生日の番外編のケロリちゃんの台詞の頭文字がケじゃなくクになってました。第2章の本編の続き楽しみです。 (1月31日 22時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!!フラグ解除します!! (1月31日 21時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます! (1月30日 20時) (レス) @page22 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オリフラ立ってますよ。 (1月30日 20時) (レス) @page24 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 雛さん» ありがとうございます!!出版できたら嬉しいです!(笑) (1月9日 13時) (レス) id: 6da5b0cd53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年11月4日 10時

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