9 ページ9
.
まさかこんなゴリゴリに男物だとは思わなかった故、きっと今の私は死人のような顔をしている。
高校生の部活着かよ…
戻った途端に社員の視線を浴びる。
そんな意外そうな顔で見るな！
仕事しろ仕事
『痛っ』
忘れてたけど指先が痛い
とりあえず冷やしてみたけど
これは水膨れになるかも…
デスクの引き出しから絆創膏を探す
『…』
よりによってプリティくまくまちゃんのしか無い。
指先なんて人目についちゃうし趣味がバレるのは
小っ恥ずかしいな…
まぁ仕方ない
こんなに可愛いのに勿体ないけど、こういう時に使わないでいつ使うんだ。
絆創膏の使命を果たさせてやろうじゃないか。
『よし』
気を取り直して仕事仕事！
さっき椅子をぶつけてきた社員のキムさんが御丁寧にコーヒーを淹れてくれた。
『ありがとう』
｢えっ！
…あ、いえ！申し訳ございませんでした！｣
『後ろに気をつけてね』
なんか今日気分いいな。
おそらくは朝のジミンきゅん効果と
指先にいるプリティくまくまちゃんがかわいいせいだけど。
常に穏やかでありたい…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 230人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miz(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます！がんばります☆ (2019年9月28日 21時) (
レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉 - 更新楽しみにしてます！ (2019年9月24日 16時) (レス) id: 6db86a0412 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miz x他1人 | 作成日時：2019年9月16日 19時
