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JM｢あの…｣
『どうかした？』
ジミンがもじもじしながら横に立っている
JM｢これ、改めて渡そうと思ってさ…｣
『あぁ…ほんとにあの時はごめんね』
気にしないでと笑うジミンは
大人しいけど密かにモテる。
きっとこの優しい雰囲気とそれに劣らず優しい性格
それが要因なんだろうなと思う。
今度こそグクがいないうちに見てやろうと、
女子トイレにこもってゆっくり紙を開いた。
『……まじか』
"すき"
それだけ書いてある。
単刀直入だけど、じわりじわりと顔が熱くなって
だんだん鼓動が早くなる
．
JM｢今週のいつか、予定空いてない？｣
『あ、うん、まぁ…空いてるよ？』
JM｢そっか。よかったら一緒に出掛けない？｣
ノートを写させてくれてる隣で
急にデートに誘われた
『うん、いいよ』
さっきのこともあってぎこちなくなるけど
ジミンと出かけるのは楽しそう。
JK｢昼飯｣
『あっ、すぐ終わるから先に行ってて』
JK｢はい強制終了｣
『あー！まだ全部書いてないのに』
『ごめんねジミンまた後で写させて…』
JM｢うん、わかった笑｣
グクに引っ張られながら退室する
『ほんと強引すぎ。そんなにお腹減ってるなら先に行けばよかったじゃん』
JK｢そういうことじゃない｣
『どういうことよ』
金髪になったグクは、前から女子の注目の的だったのに更に視線を集めている。
『あ、一人で食べるの寂しいんでしょ。グクと食べたい人なんて山ほどいるってのに…』
視線が集まりすぎて隣に並ぶのが怖いくらい。
『…なんで見つめるの』
不覚にも、雰囲気が変わったグクと目が合うと
ドギマギしてしまう
JK｢ばーか｣
『急に悪口言わないで』
JK｢…前の方がいい？｣
『え？』
自分の頭を指さす。
『自分が気に入ってるならいいんじゃない？』
JK｢ユナの好みの話だって｣
『私は…誰であろうと基本的に黒髪が好き。それはグクも知ってるでしょ？』
結構前に、黒髪が好きだってグクと話した記憶がある。
『でもこれは私の好みの話だし、グクはそれも似合ってるからいいと思う』
JK｢…あっそ｣
自分から聞いておいて特に興味もなさそうに
目の前のカレーを食べ始めた。
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miz(プロフ) - さらさん» 最後まで読んで頂いてありがとうございました^^ 完結できてほんとによかったです。。続編の内容も考えてみます！ありがとうございました^^ (2019年9月17日 17時) (
レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - はるはるさん» ありがとうございます^^ 考えてみますね！ (2019年9月17日 17時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 完結おつかれさまでした！もどかしさにキュンキュンをもらい、シャイなグクが可愛くてしょうがなかったです！また続編や番外編読めたら嬉しいです！たくさん更新ありがとうございました！ (2019年9月17日 12時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる - 番外編作ってください！ (2019年9月17日 11時) (レス) id: 6f626689fb (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - あにょはせよさん» ありがとうございますwwリアルが忙しく最近更新できてなくて申し訳ないです、、頑張ります！ (2019年8月6日 18時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年7月30日 23時
