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JK｢…ずっと言いたかったけど言えなくて。｣
JK｢日常と離れた場所なら言えそうな気がしたから、今日は誘った。｣
やけに真面目に話すから、何を言われるかちょっと怖くなる。
JK｢………俺は、｣
いつもより小さな声が耳に届くのと同時に
顔に冷たいものを感じて、
見ればのスマホ画面にも水滴がついていた。
『…雨？』
しだいに黒い雲がやって来て怪しい音まで鳴り始める。
JK｢…ついてねぇな。走るぞ｣
『ぉわっ！』
手を掴んで走り出したせいでつんのめりながら、
今や激しさを増している雨の中、ひまわり畑から脱出する。
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『天気予報め、全然当たってないし！』
ぶつくさ文句を言う私の横で、黙ってリュックを漁るグク。
中からタオルを取り出して
私の髪をわしゃわしゃし始めた。
『もっとぐしゃぐしゃになるじゃん…優しめに、』
JK｢風邪ひくよりマシだろ｣
髪を拭き終わったタオルを私の肩にかける。
JK｢…雨止むまで待つか｣
『じゃあ、さっきの続き』
俺は、の後をワクワクしながら待ってるのに
グクは少し笑って目を逸らした。
JK｢…せっかく言おうと思ったけどさ｣
JK｢こんな風に話中断させられるなんて、言うなってことかもな。｣
『えぇ…何それ』
またの機会。
そう言って謎にお預けを食らった代わりに
アイスを買ってくれたけど
モヤモヤした気持ちは変わらない。
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miz(プロフ) - さらさん» 最後まで読んで頂いてありがとうございました^^ 完結できてほんとによかったです。。続編の内容も考えてみます！ありがとうございました^^ (2019年9月17日 17時) (
レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - はるはるさん» ありがとうございます^^ 考えてみますね！ (2019年9月17日 17時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 完結おつかれさまでした！もどかしさにキュンキュンをもらい、シャイなグクが可愛くてしょうがなかったです！また続編や番外編読めたら嬉しいです！たくさん更新ありがとうございました！ (2019年9月17日 12時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる - 番外編作ってください！ (2019年9月17日 11時) (レス) id: 6f626689fb (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - あにょはせよさん» ありがとうございますwwリアルが忙しく最近更新できてなくて申し訳ないです、、頑張ります！ (2019年8月6日 18時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年7月30日 23時
