真紅の死神【銀魂】 (ページ47)

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４５話さぁ、ラストスパートだ！ページ47

私と銀時は神楽と新八の救出に

小太郎は転生郷の始末に、それぞれ向かった

のだが…

貴「神楽が…」

銀「オイ、アイツ今にも落とされそうだぞ」

貴「神楽……。…ん？新八がいない」

神「ほァちゃアアア！！」

貴「なっ……！？」

銀「あのバカっ…！」

…銀時は神楽を助けに行った

きっと、新八も近くにいるだろう

……私は…

貴「少し遠回りだけど……銀時達と反対にいる天人の相手をしよう」

「俺はキャプテンカツーラだァァァ！！」

「・・・・・・。」

貴「何も聞こえなかったことにしたい」←

お、この階段か

めっちゃ騒がしいし……振動がやばい

どんだけはしゃいでんだよアイツら

「やれェェェ！桂のクビをとれェェ！！」

貴「楽しそうだね。私もまぜてくれない？」

「……は？」

「なんだお前？」

「どいてろ女。お前は邪魔だ」

貴「……annoying(うぜェ)……なら、てめェに私の首がとれるか」

「……そこまで言うんなら仕方ねぇな」

「後悔してもしらねーからな！！」

……え、チョロい←

これくらいの挑発に乗んの？

めっちゃ短気じゃねェか

貴「はぁ……遅い！」ｶﾞｯｺﾞﾝｯｶﾞﾝｯ!!

「がはっ！」

「ぐああっ！！」

「うわっ！」

貴「峰打ちだけでんな大げさな」

「……ま、待てよ……？なんかコイツ、どっかで…」

「っ、思い出した！ソイツ、真紅の死神だァァァ！！」

「まさかっ……あの、藤黄の目に真紅の髪、強さと美しさを持っているという、あの…！」

あのあのうるせーな←

う…美しいって何！

てか、小太郎が言ってたこととまるまる同じじゃねぇか！！

どーゆーこと！？

……まあ、いいけどさ

貴「真紅の死神に勝てる自身のある奴からかかってきな」

「…本物みたいだが、女だったんだな」

「そりゃ美しいってくらいだから女だろ！」

「この人数なら勝てんじゃね？女だし」

「だな！女なら余裕だ！」

貴「……どいつもこいつも、女だから余裕、女なら勝てる……女だからなんだよ。

私が男だったら勝てないと思ってたのかコラァァァァっ！！！」

「ぐわァァァァ！！」

「ちょ、たんまたんまっ！！」

「ギィヤアァァァ！！」