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その場から立ち去りたくても、これも仕事の内だから逃げることは許されない
でも、出来るなら今すぐこの場から居なくなりたい
今から森さんが発する言葉を聞きたくない
だけど、現実はそう甘くはなくて
「Aは可愛い後輩っすよ、それ以上でも以下でもないです」
これで何回目だろう
森さんに “眼中にない” と言われたのは
何十回と聞いてきた気がする
それなのに、どうして
『…宮野さん、一旦広報室に戻ってカメラを取ってきます』
「あ、うん、いってらっしゃい」
こんなにも苦しいんだろう
何回も聞いた、既に知ってる事実
分かってるのに
『…悲しいなあ、…悲しい、』
広報室に入れば中には田中さんがいて、
宮野はどうした？なんて聞かれて
そりゃそうだよね、先輩置いて一人で戻ってくるなんて変だよね
『カメラを忘れてたので、取りにきました』
「あぁ、そういうことか、…次はないぞ」
『…はい、すみません』
カメラを手にして広報室から外に出る
外は嫌になるほど良い天気で、日光浴をしたくなるほど
森さんと宮野さんの所に戻るなら、その前に少しこの球場周辺の写真でも撮ってみよう
そう思ってカメラを構えた
「…あれ、Aちゃん」
そこに人がいるとは気づかずに
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な！(プロフ) - 凛*.さん» はじめまして！コメントありがとうございます…！森くんのイメージから離れてしまってないですか？大丈夫ですかね…不安ですが、最後までがんばります！ (2018年9月17日 22時) (
レス) id: b3fd0850c0 (このIDを非表示/違反報告)
凛*.(プロフ) - 初めまして◎凄く続きが気になります…！！森くんは高校時代からファンなので、とっても嬉しくてワクワクしてます！更新無理しない程度に頑張ってください（＾_＾） (2018年9月17日 22時) (レス) id: da5814e32d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぬ | 作成日時：2018年8月27日 17時
