扉の先はブラック本丸でした。 (ページ4)

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3話ページ4

『き、き、きつ…え？？』(思考停止)

狐って喋るの？私が知らないだけ？…え？？？

「私は管狐のこんのすけでございます！」

『こんのすけ？？』

いやいや管狐とは？てかなんで喋るんだよおかしいだろ。((

こ「早速ですが審神者様に説明したい事が⋯」

いや審神者って誰？とりあえずキツネが喋る事に関しては無視して考える。
その時視界の端を何かが通りすぎていく。

『⋯⋯⋯ｯは？』

振り返ると刀。
頬にピリッとした痛みを感じて触れてみると血が着く。あと少し私が右にたっていれば⋯間違いなく死んでいた。
一体誰がこんなことを⋯。

「⋯避けられちまったか。」

そういったのは私よりもわりと身長が小さい小学生高学年くらいの子ども。なんで子どもが刀持ってんの？
てか、避けたつもりは無いんだけど。どちらかというとアンタが外したんだけど…。いや、そうじゃなくてね？？
え、あれ本物？真剣？？

『銃刀法違反やん⋯。』

こ「審神者様！そんなくだらない事を仰っている場合ではありません！早く逃げましょう！」

『あ、せやね。今にも殺してきそうな目してはるもんな！』

とりあえず今は全速力で逃げることにした()