17話 ページ18
『えーっと、まず⋯?』
こ「手入れ部屋の掃除ですね!あとは政府への報告書でしょうか。」
『報告書って何書くの?』
こ「その日の本丸、刀剣男士達の様子などです!」
あとは必要な物資の注文など⋯とこんのすけは続けて言う。
『そんなん中学生にやらす?政府の連中もつくづくカスやなぁ⋯。』
薬「まぁまぁそんな事言うなよ大将。俺は大将が来てくれて嬉しいぜ。」
やばいホンマに薬研が癒しすぎる。
『ほなまずは手入れ部屋行こか。』
薬「俺も手伝うぜ。」
『ありがと、薬研。』
薬研とこんのすけに案内して貰って私達は手入れ部屋へと向かった。
障子はボロボロで扉にはよく分からない御札が貼ってある。
『なんやこれ。』
こ「それは封印の御札です。」
こんのすけ達曰く3番目の審神者が刀剣男士達が勝手に手入れできないように封印したらしい。とりあえずクズだ。
審神者しか剥がせないらしいので霊力を使って剥がす。
『これで入れるんよね?』
こ「そうですね!では掃除を始めましょう!」
まずは何処から掃除すればいいんだろう。そんな言葉が出るほど手入れ部屋は汚い。
『前途多難やなぁ⋯。』
65人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シノン | 作成日時:2024年1月22日 12時