【ヒロアカ】わかるはずのない個性【NG集】 (ページ5)

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第11話 NGシーンページ5

〈OKシーン〉

Aの叫び声と共にだんだんと倒れてくる0Pの敵

しかし、どういうことだろうか

0Pの敵の体はA達を押しつぶし地面に叩きつけられるのではなく、Aが張ったロープ1本に支えられていた

「なんだこれ…
ロープ1本だけであの巨大なロボが浮いているなんて…」

周囲が唖然とする中、少年を抱えたAが倒れた0Pと地面の間に出来た隙間から出てきた

汗だくで息も切れている

『はぁ、はー…
死ぬかと思った…』

ﾄﾞｯｯｯｼｬｧｰｰｰｰﾝ!!!!!!

少年を安全な場所に寝かせた瞬間、ロープが切れて宙に浮いていた巨大ロボが大きな音と共に地面に落ちた

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〈NGシーン〉

「なんだこれ…
ロープ1本だけであの巨大なロボが浮いているなんて…」

周囲が唖然とする中、少年を抱えたAが倒れた0Pと地面の間に出来た隙間から出てきた

汗だくで息も切れている

『はぁ、はー…

だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ
死ぬかと思ったぁあああああああああああああああああああああああああああああ！！！』

ﾄﾞｯｯｯｼｬｧｰｰｰｰﾝ!!!!!!

「ちょ、カットカットー！
A叫びすぎだから！そこはもっとクールに！」

『はぁ、はぁ…いや、
だってよ上鳴…このシーンもう何Take目だよ…』

「んーと、ロボの故障とか設置ミスとかいろいろ重なってー
7Take目??」

『今日1日だけで7回も！
俺はビルの3階まで登って降りてを繰り返してんだぞ！』

「まあまあA！
故障とかは本当に悪かったよ！」

『切島ぁ！
俺もう足パンパン動けない』

「切島どうする？休憩挟む？」

「それだと日が暮れんだよなぁ…
A！あと1回だけ頑張れ！
それとこの撮影が終わったら爆豪がお前に渡したいものあるっつってたぞ！」

『え、何マジで？
あの爆豪からの差し入れ？
なんか怖くね？』

「あー確かに持ってた
俺がくれって言ったら、"アホ面にやるプリンはねェ"とか言ってたな」

『プリン…』

「そういえばA、爆豪にプリン食われたんだっけ？
それで喧嘩して撮影大変だったって緑谷が嘆いてた」

『マジかよ爆豪…
あいつほんとにツンデレ過ぎてわかんねェ…

よっしゃ、じゃあとっとと撮影終わらせてプリン食うぞ！！』

「急にやる気！？」

「じゃあもう1回準備して～」