【ヒロアカ】わかるはずのない個性【NG集】 (ページ3)

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第5話 NGシーンページ3

〈OKシーン〉

～鬼ごっこにて～

『どれどれ～、…
うお、天哉真下にいるじゃん』

俺の登っている大樹の下で、散りばめられた枝を見つめる天哉

この調子だと、まだ上にいるのは気づいていないようだ

こういう時の対策は、イメージすること

"自分はこの大樹の1つ、1部だ"

こんな風に自分を洗脳して存在感を消す

何気ないことだけど、これが結構効くのだ

天哉は辺りを2、3度見渡し、来た方と逆方向へ進む

…危ねぇ、場所がバレるところだった

やっぱ、思い込んで存在感消すの結構使えるな～

「…やっと見つけたぞっ！A！！」

『っおわ！！』

天哉をかわしてひと安心していたら、まさかの後ろの木から天哉が飛び掛ってきた

驚きのあまり、木から落ちそうになったが、体制を直して隣の木に飛び乗る

完全に油断していた

まさか天哉に裏をかかれるなんて…

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〈NGシーン〉

やっぱ、思い込んで存在感消すの結構使えるな～

「…やっと見つけたぞっ！A！！」

『っおわ！！

あ、やべぇええぇぇえ！！！！！』

「A！！？！」

ドッッシャーーーン!!

「カットォ！！大丈夫なんA？！」

『痛ててっ…
足滑って落ちちまったよちくしょう』

「うむ！大丈夫そうでよかった！」

『天哉、俺今木から落ちたの。大丈夫そうって何それ？
少しは心配してくれや』

「Aは昔から頑丈だからな！」

『後でお前のメガネ叩き壊すぞ』

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