赤ん坊じゃありません ページ8
MG「泣いてんの?」
SG「ものすごーく」
『泣いてない!!』
隅にいる私を見つけると目の前にしゃがんだミンギュ
顔についてる涙を親指で拭き取ってくれる
……笑いながら
MG「Aは泣き虫だねぇー」
SG「かーわいい」
『うざい』
赤ちゃんに話す様な口調で言ってくる年下組。
スングァンに頭を撫でられ、ミンギュには涙を拭かれ
これじゃ本当に赤子だ
「「あっ!A!」」
2人の手を払ってウォヌとスニョンのとこに逃げると
この2人も顔がニヤついていた
『なに』
WN「お前ほんと赤ん坊だな笑」
『はぁ?』
SN「赤ん坊はそろそろ寝る時間じゃない?笑」
『う、うざい』
どいつもこいつも赤ちゃん扱いして…一応高校生なんだけど
頭を撫でてくるウォヌの手を叩いて睨むとケタケタ笑われた
WN「さっきまで俺に抱きついてたのに急に反抗期?」
『っは』
後ろにいつの間にか集まってたウォヌ以外の3人は「あああ!!」っと声を出す
SG「そういえばなんでウォヌヒョンだけ先にAの家にいたんですか?!」
MG「俺たちもAが雷苦手なの知ってるから家に様子見に来たってのに!ウォヌヒョンだけいるし!」
SN「お前ら怪しい!!!」
いやいやちょっと待ってくれ
話が変な方向に向かっている気がする
カトクの1番上に表示されてるのがウォヌの連絡先だったから連絡しただけであって、多分あの3人が考えてることは何も無い
付き合ってんの?というスングァンの質問に「付き合ってない」って返そうと口を開くと同時に後ろから伸びてきた手によって遮られた
WN「言ったじゃん俺たち付き合ってるって」
「「『はぁ?!』」」
『なに言ってんの?』
SN「え、その、まじ?」
『ほらスニョンがガチに捉え始めてる』
SG「うわ〜なんかショック」
『ちょっとそれはそれでどういう意味』
MG「ヒョン!何言ってんの!Aは僕と付き合ってるんですよ?!」
『ミンギュは一旦黙ってろ!!!』
ギャーギャー騒いでる奴らをどうにか落ち着かせて
時間も時間だから家に泊まることになった4人を2階の私の部屋に連れていき、隣の部屋から持ってきた布団一式を4人に放り投げた
MG「重っ!!もう!ちゃんと投げてきてよ!!」
WN「そこは置いといてって言うとこだろ」
SG「さすがドM」
『きもい』
MG「なんで!!」
そんなこんなしてたら自然と雷の存在を忘れていた
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作者名:サラン | 作成日時:2022年7月28日 23時