8忍と紅一点！ (ページ21)

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［楽屋］

内村｢緊張してきた｣

平塚｢どうしよこれでAに嫌われたら｣

安嶋｢嫌われることは無いでしょ笑｣

ｶﾞﾁｬ

『おはよ～』

檜山｢おはよ｣

豊田｢おはよう｣

『電車遅延でさ～、遅れるかと思った』

深田｢Aちゃん今日ギリギリでしたね｣

『全力で走ってきたからね』

青木｢湧さん遅いね？｣

安嶋｢何も連絡来てない｣

『湧くんの事だから時間までに来るでしょ』

内村｢だね｣

ーーー

『来ないね、』

平塚｢俺連絡してみる｣

『スタッフさんに言ってくる！』

【部屋を出ていく月野】

安嶋｢偉いね、A｣

内村｢これがAの良いところです！｣

【カメラ目線でキメる内村】

『次の仕事あるからなるべく早く進めるって』

5分後……

元木｢ごめん遅れた！！｣

平塚｢遅いよ～！｣

『早く行こっか』

元木｢立ち話しちゃってさ～｣

内村｢遅刻なんて珍しいから心配した笑｣

ーーー

［偽撮影開始］

元木｢ど～も～｣

｢｢少年忍者で～す！！｣｣

【それから撮影が続き檜山がタイミングを見計らう】

元木｢うーわ最悪！マジで！｣

平塚｢湧頑張れ～｣

元木｢俺まじ無理なんだよね｣

『頑張って！！』

安嶋｢一瞬だから！｣

檜山｢……時間押してんだから｣

元木｢知ってるよ！心の準備！｣

【動き出した檜山＆元木】

檜山｢はぁ、早く飲めよ｣

豊田｢檜山口悪いよ｣

元木｢飲もうとしてんじゃん｣

檜山｢湧が遅れてきて今でさえ迷惑かかってんのに｣

元木｢じゃあ檜山が嫌いなの出てきたらすぐ飲めんの？｣

檜山｢俺の話は関係ねぇじゃん｣

『ねえ、こんな事で喧嘩しないで』

元木｢Aは黙ってろ｣

『そんな言い方しなくても良いじゃん…』

深田｢檜山くん、もう辞めましょ？｣

安嶋｢喧嘩なんてしてもどうにもならないし。ね？｣

檜山｢今は湧と話してんの｣

元木｢なぁ、何が言いたいの？｣

【檜山の胸ぐらを掴む元木】

『ちょっと、湧くん辞めな』

檜山｢は？どれだけ俺らにもスタッフさんにも迷惑かけてると思ってんだよ｣

青木｢一旦カメラ止めてもらっていいですか、、？｣

平塚｢湧、檜山のこと離して｣

元木｢俺だってイラついてんだよ檜山に。何か知らねえけどいろいろ言ってきてさ｣

檜山｢俺は正しいこと言っただけだよ？｣