8忍と紅一点！ (ページ17)

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危機ページ17

それは突然の事だった

マネ｢ファンレター届いてるから持って行ってー｣

元木｢うわ檜山多！！｣

檜山｢そうゆう湧も十分多いけど笑｣

青木｢可愛い～封筒に絵かいてくれてる！｣

『青木くんのファンも青木くんに似てるんだ』

内村｢俺幸せだわ、これ袋ごと抱きしめて寝ようかな｣

安嶋｢ぐちゃぐちゃになるわ笑｣

皆各々ファンレターを受け取り、帰るまで時間があったから事務所で読んだ

深田｢ドラマおめでとうって、、まじ嬉しいっす｣

内村｢俺のにも書いてある～｣

元木｢俺のには～……無ぇじゃん！何でだよ！｣

豊田｢皆字うまいなぁ｣

安嶋｢入所からファンですって！ねぇ！｣

檜山｢竜生と撮ってくださいだってよ｣

深田｢だって最近檜山くん話してくれないじゃないですか！｣

檜山｢話してるわ！笑｣

平塚｢俺最年長に見えないよねやっぱ｣

安嶋｢ひらつ顔が変わんないもん｣

青木｢Aちゃん見て～、Aちゃんの事も書いてくれてる……ってどうした！？｣

手紙を開いたら

" 女だからって優遇効くと思うな "
" 男に囲まれて浮かれてんな。気持ち悪い "

など沢山の悪口が書かれていた

久しぶりのアンチからの手紙で私は読む手が止まった

『ううん、なんでもないよ』

青木｢……またアンチ？｣

『…………』

青木くんは何も言わなくても私の事が分かる

他のメンバーには聞こえないように小声で聞いてきた

青木｢A……そんなの気にしないで、って言っても気にしちゃうよね｣

『久しぶりに来たよこんな酷いの。だけど慣れてるから大丈夫だから！』

青木｢本当？？無理しちゃダメだよ｣

『うん。ありがとう、青木くん』

それから家に帰りベッドの上でまだ読んでいないファンレターを読んだ

" ダンス上手くなってる！ "
" 内村くんとの絡みもっと見たいです "
" 早くAちゃんに会いたい！！ "

と嬉しい手紙がある反面

" お前が少年忍者の足を引っ張ってる "
" イケメンといるからって調子乗らないで "
" 近づくな "

とアンチもある

だけどこれはまだマシな方
過去にこれより酷いことを経験してるから

［過去］

マネ｢A、ファンレター溜まってる｣

『はい！』

少年忍者を結成してすぐの事

有難いことに沢山のファンレターを貰った

だけど入っていたのは手紙では無かった