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ンダホ「離れられない?」
A「うん………悪いけど、ついてきてもらえるかな?」
そう聞くと、ンダホは二つ返事でOKしてくれた
家に着くと、ンダホには家の外で待っててもらった
私の実家はアパートで、ンダホが外にいても、ギリギリリビングまで行ける
お父さんとお母さんはリビングにいた
2人を身の前にして、悲しみが込み上がってくる
詰まる声を振り絞って、声をかける
A「お父さん、お母さん、今までっ、ありがとうっ」
ずっと言いたかった言葉
気がつけば、涙がぽろぽろと溢れて止まらないくらい、大声で泣いていた
でもこんな声さえ、両親には届かなくて。
泣きながら外に出ると、ンダホが、よく頑張ったね、と言ってくれて、
私が地面に座りこむと、ンダホも同じように隣に座ってくれた
ンダホ「外まで聞こえた。もう泣かないで
声は届かなかったけど、きっと気持ちは届いてるよ」
そんな彼の優しい声かけに、
「ありがとう」さえも言えず、
ただただ、涙を流すことしかできなかった
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とある演劇部員 - おもいっきり泣いてもーた・゜・(つД`)・゜・ (2018年9月7日 23時) (レス) id: 27d7716bc4 (このIDを非表示/違反報告)
うさぽん - 最後マジでボロ泣きしました。゚(゚´Д`゚)゚。(まぁ最初の葬儀でシルクと話せない所で悲しくて泣いてましたけど)これからも良いお話を沢山書いてください! (2018年1月8日 19時) (レス) id: 9e8eb43a27 (このIDを非表示/違反報告)
フランソワ - 久しぶり〜ごま!私もなかなか来れなくて…。そしたらいつの間にか完結してたってゆうね(^^)お話とっても良かった!(*´ω`*) (2017年12月3日 11時) (レス) id: 76e6b16757 (このIDを非表示/違反報告)
まなみん - すみません間違えました。大変でしたね。です (2017年10月30日 6時) (レス) id: 80099c13be (このIDを非表示/違反報告)
まなみん - スマホが水没したのはたいでしたね。更新頑張ってください。楽しみに待ってます。 (2017年10月30日 6時) (レス) id: 80099c13be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごま油 x他1人 | 作成日時:2017年7月13日 6時