旭川!スタルヒン!! ページ8
あれから、お兄ちゃんからは連絡は来ていない
何もなかったように過ごしている
他のチームメイトには内緒にするように私が頼んだ
「スタルヒンは寒いねぇ〜」
西川「外寒っ」
石井一「ちいちゃん久しぶりです。」
「成くんじゃないか」
西川「おっ、ピン」
石井一「はい、そうです(笑)」
「ってか、昨日の雨やばかったね」
西川「どっかの天気予報だと6時には止むって言ってたのにな」
「ま、予報だし」
西川「じゃあ、仕方ないな」
大野「試合始めるぞー!!」
「はーい!今行きます!!」
「いやぁ、勝ったね!」
「ドレイクさんに初めてぐるぐるしてもらったわ!」
レアード「チサト ノタメニ ホームラン ウツ!」
「レアちゃん日本語うまいな!」
レアード「アリガトウゴザイマス!」
大田「そーいえば彼氏が呼んでたよ!」
「えっ?誰?彼氏??」
大谷「ちいちゃーん!」
「なーんだ、翔平じゃん。彼氏じゃないし。」
大田「中田さんが言ってた!」
「中田さん!!」
中田「なんか呼んだ?」
「翔平は彼氏じゃないです!」
中田「嘘だ」
「嘘じゃないです!」
中田「じゃあ、“未来の”彼氏?」
「もーいいーです!」
大谷「ちいちゃーーん!」
「何よ!」
大谷「旭川といえば?」
「動物園!」
大谷「違う!醤油ラーメン!はい!食べに行こう!」
「えぇー。」
大谷「だって明日先発だし。緊張するし。」
「しょうがないなー。じゃあ、早く行くよ!」
大谷「やった!」
中田「絶対将来彼氏になるって」
大田「絶対お似合い」
西川「背がヤバくないっすか?」
『『193と165か…』』
「「やばっ!!」」
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作者名:水月 なつき | 作成日時:2017年8月15日 20時