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117の続き
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勘違いした自分が恥ずかしくて、戻ろうと思って北人くんに背を向けたら、また腕を掴まれた
北｢勘違いすんなよ、本当に彼女いないから｣
そんな真剣眼差しを向けたら誰だって嘘をついてないことは分かるけど、素直じゃない私は
｢はいはい、分かりました〜じゃあね｣
と本当は嬉しいくせに可愛くない返事をしてしまう
はぁ、もうなんだったの…
あんなに泣いたのに、あの日の私の涙を返せ！！
でもわざわざナースコールをしてまで私の誤解を解いてくれたなんて、期待しちゃうよ
今日だけはいいよね、
神様、私は期待してもいいですか？
.
.
.
それからというもの何の変わりもない日々が続いた
けど、忘れていたことがあった。陸さんのこと、
あの日、また連絡すると言った陸さんからは何も無い。やっぱり、ちゃんと返事をするべきだろうか。
陸さんに会えますかと送ろうとして陸さんの画面を開こうとしたら陸さんからメッセージが来た。
陸『A、この前のことは忘れてほしい。
これからも先輩後輩として仲良くしてな。』
なんだかこれじゃあ私が返事をおろそかにしたみたいで嫌だし、陸さんを拒否したみたいになる
しかも、あんな大事なことを言って何の事情もないわけが無い、急いで電話をする
｢お、もしもし｣
陸｢あ、A。ごめんこの前のことは忘れ、｣
｢いや、ちゃんと返事をしたいです。今日会えませんか？｣
陸｢えっ、…分かった
じゃあまたこの前の居酒屋とかでもいい？｣
｢あ、はい
この前と時間も同じで大丈夫です｣
陸｢了解。じゃあまた迎えに行くから｣
｢はい、待ってます。｣
良かった、ちゃんと返事ができる。
今までちょっと感じてた北人くんへの後ろめたさも消える。
よし、17時まで仕事頑張ろっと。
仕事場に戻ろうと振り返ると、
私を怖い顔をして見つめてる人が立っていた
さっきの電話聞かれてたのかと思って、
声が上擦ってしまう
｢ど、どうしたの？
北人くん｣
.
.
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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます！ちょっと認められ方は予想とは違ったかな？と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (
レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます！！ついに北人君…！主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます！がんばれーー！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年10月10日 8時
