運命のヒト【Yoshino Hokuto】2

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prrrrrrr

涼太さんから、






｢あ、もしもし｣

涼｢もしもし？Aちゃん？｣

｢はい｣

涼｢この前、北人と話したんだよね
それで何で北人がAちゃんを避けてるかってのはAちゃんが北人本人から聞いた方がいいと思う｣

｢え、それってどういう…｣

涼｢俺が言うことじゃないから、北人本人から聞いた方がいいから｣

｢そう、ですか、
北人くんは私の事、｣

涼｢決して嫌ってはないよ
でもそっからは自分で聞くべき｣

｢分かりました…
ありがとうございます、こんな私のために｣

涼｢全然いいよ
Aちゃんは俺にとっては弟みたいな北人のことが好きな子だから妹みたいなもんだし｣

｢そう言ってもらえて嬉しいです、
頑張って聞いてみます。｣

涼｢うん、応援してる。
またなんかあったらいつでも相談乗るから
あ、晴香も相談乗るって言ってるよ｣

｢え、本当ですか！
ありがたいです｣

涼｢晴香の連絡先送っておくから
じゃあね、｣

｢はい、失礼します。｣





それから送ってきた晴香さんの連絡先





私の事を嫌ったわけじゃなかったら、何なんだろう

それからは自分で聞いた方がいいって…、怖いな

でも、避けてる理由が分かるんだったら聞かなきゃいけない

分かってる、分かってるけど、勇気が出ない

スルーされた時みたいに冷たくされたら、私もう






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