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朝ごはん食べて、出かける準備は女同士 男同士で部屋に分かれてすることになったから、この時に相談しよう
｢ねえ、未奈いま相談していい？｣
未｢あ！いいよ、なになに北人さんのこと？｣
｢あ、違くて、翔吾のこと
昨日の夜 告白されたの｣
未｢え？！ほんと？！
昨日だったんだね｣
｢え？もしかして好きって知ってた？｣
未｢そりゃあ、見ればわかるよ
なんて言われたの？｣
｢急に後ろから抱きしめられて、好きって言われて断ろうとしたら返事はすぐじゃなくていいって、ちゃんと俺の事も考えてって言われたの｣
未｢やるなぁ、翔吾
それで？何を悩んでるの？｣
｢私はたぶんこれから先何を言われても北人くんが好きだと思うの、だから考えても答えは1つっていうか｣
未｢でもまだ何も翔吾のことについて真剣に考えてないでしょ？考える前からそうやって言うのは失礼じゃない？｣
そうやって優しく言う未奈、確かに相手の気持ちを思うと失礼だ
｢そうだね、ちゃんと考える｣
未｢うん！他は？なんかまだある？｣
｢ん〜あ、あと、告白されてどういう風に接すればいいか分かんなくなったのどうしよ、未奈｣
未｢いつも通りでいんじゃない？｣
｢そんな〜なんか意識しちゃうよ｣
未｢それでいいと思うよ、翔吾も意識して欲しいから言ったっていう部分もあると思うし！｣
｢そっか〜、まぁできるだけいつも通りな感じで接すればいっか｣
未｢うん、そうだね ま、またいつでも相談して
どんなことも私はAを受け止めるよ｣
｢ありがとう〜未奈！！｣
やっぱり、この世で私の親友は未奈だけだ
ちゃんと翔吾のことも考えよう、前向きに
.
て思ったそばから、北人くんに会いたくなる自分はダメな人間なのだろうか
.
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年7月31日 0時
