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｢え？｣
まさか北人くんがこんな私をデートに誘ってくれるなんて思わなかった、私に気を持ってくれてたりするのかな、
いやいや勘違いしちゃだめだ
ただ仕事柄 気分転換したいだけだよね
北｢何か予定あった？それとも嫌だった？｣
｢あ、ううん、そんなことないよ！ちょっとびっくりしただけ！いいよ！予定空けとくね｣
北｢良かったぁ、ほっとした
急だったし、断られるかと思ってたからさ｣
｢確かに急だね笑｣
北｢また連絡するね！
それまでに行きたいところ決めといて！｣
｢あ、うん！決めとく！｣
北｢もう2時間も経ったね
遅いし家まで送ってくよ｣
｢え、いいよいいよ！近いし！1人で帰れるよ！｣
北｢いや俺送るよ、一応男だし？｣
｢一応って笑 北人くんは男だよ？
じゃあお言葉に甘えて送ってもらいます｣
北｢はい！｣
と警察官の敬礼ポーズをする
｢ふふふ｣
北｢なに笑ってんの〜｣
｢なんか警察っぽいなって｣
北人｢いや俺警察だよ？｣
｢あ、そうだった！｣
うわ〜って言いながらもさらっとカフェの代金を全部払ってくれて、お礼を言う
カフェを出ると、真っ暗で
ちょっと風邪もあって寒かった
｢う〜寒いねえ｣
そうしたら、寒い？って言いながら私の肩に北人くんが着てたジャケットをそっと掛けてくれた
また、ドキっとする
ドキドキさせられっぱなしだなぁ
｢あ、ありがとう//｣
北｢家の方向どっち？？｣
｢左！｣
北｢俺と一緒じゃん！｣
｢こっから歩いて10分くらいだよ｣
北｢俺も！｣
｢もしかして同じマンションなのかな｣
北｢それだったらすごいね笑｣
｢なんて言う名前なの？マンション｣
北｢シックザールだったかな｣
｢え、一緒！！｣
北｢うそ、何階？俺5階｣
｢私も笑｣
北｢すっごい偶然だな笑｣
｢じゃあ同じとこに帰るのか笑｣
北｢あ、着いたね｣
エレベーターに乗り、5階に着いた
｢ここだよ｣
北｢俺その目の前だ｣
｢うわぁお、
なんで今まで出会わなかったんだろ｣
北｢俺の仕事柄、家に帰れない時あるからかな｣
｢あ、そっか刑事さんだもんね｣
北｢そうそう、今度から暇だったら急におしかけよーっと｣
｢ちょっとそれは困るよ〜｣
そんなことを言ってると私の隣人さんが帰ってきて、邪魔になるから またねとお互い家に帰る
ベットに寝転がり今日を振り返る
幸せなよるだったなぁと、眠りにつく
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年7月31日 0時
