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翔｢じゃあ｣
｢え、、あ、じゃあね！
急に帰るなんてご飯食べに来たんじゃないのかな｣
今日の翔吾はおかしい、いやでも最近おかしい
北人くんと出会ってからなんか不機嫌なこと多いしなんでだろう 今度未奈に相談してみよう
北｢そうなの？
でもきっとあれは嫉妬だよ｣
｢え？嫉妬？翔吾が？何に？っていうか今の聞こえてました？｣
北｢はてな多すぎだし、普通に心の声漏れてるよ笑｣
｢あ、ごめんなさい
だって翔吾嫉妬するような人じゃないから、、｣
北｢Aちゃんってほんと鈍感だよね〜｣
｢え、そうですか？敏感な方だと思うんですけど｣
北｢何それ笑
敏感っていう人初めて出会った ほんと面白いなぁ｣
｢あ、またからかってますよね！
もうからかっちゃいけません！
次からはからかうごとに１回10円で私が罰金を請求しますよ！｣
と指を1にして北人くんの目の前に出す
北｢じゃあ、俺も
Aちゃんが敬語を使う度にAちゃんに俺のお願い事を請求するよ？だからタメで話そ？｣
手の形を1にした私の指を北人くんの手で掴んで言い、ドキっとした
まだ掴んで離さない見つめてくる北人くんの目に視線を逸らせずドキドキしながら何も言えずにいる
そうしてたら手を離されて
やっと、絞り出した言葉は
｢わ、分かりました｣
言った後に気づいた、敬語を使ってしまった
タメで言い直そうしたら、
北｢あ！さっそく敬語使った！！
じゃあ俺何でも頼んじゃうからね｣
｢いや、今のは無しですよ！だって分かったって返事してから適用するルールですよ！｣
無理のある言い訳をしてしまった、でもまた敬語を使ってしまった、今度は返事をした後に使った敬語だから言い訳なんて出来ない
北｢まーた敬語使った！
じゃあ俺からのお願い事2個聞いてもらえるんだ！｣
よっしゃと言いながらちっちゃい子供みたいにすごく嬉しそうにしている
今度は敬語に気をつけようと思って返事をする
｢う、うん、そうだね
じゃあお願い事していいよ｣
北｢じゃあ、
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年7月31日 0時
