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あ、翔吾がいる、謝らなきゃ
「翔吾!!」
翔「あ、A...」
「さっきはごめん!」
思いっきり頭を下げる
翔「え、、
いやいや大丈夫だよ、謝らなきゃいけないのは俺もだし!」
「いや、そんなことないよ!すごいなんか急に私怒っちゃってほんとにごめん!!」
翔「いやそんな謝らなくても
もうお互い悪かったってことでいいんじゃない?」
「う、うんそうだね」
翔「おう!」
そう言って私にひまわりのような笑顔を向けてくれた
翔吾はいつも優しいな
「なんか私たち出会ってから初めて喧嘩したよね笑」
翔「たしかに笑
俺らずっと仲良かったもんな」
「うん、なんでだろ笑
あ、私たち大学生になって大人になったからかな?」
翔「え、それ関係ある?!笑」
「自我が強くなったの!」
翔「いや、それ子供だし笑」
「え、そうなの?」
翔「相変わらず、Aは天然だよな〜」
「そんなことないもん〜
翔吾のバカーー!」
翔「俺はバカじゃないよ、Aがバカなんだよ」
「もういいもん、あとで未奈に判定してもらうよーだ」
翔「はいはい笑」
前の私たちに戻ったみたい、よかった
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でもまたこの時以上にギクシャクするのはもう少し先の話だった
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年7月31日 0時