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家に着いたら、まだお父さんは帰ってきてない
まぁ、まだ14時だしいないか
部屋の掃除とか夕食作って待ってよ
いつ帰るか言ってないから驚くかな〜
18時過ぎ
ガチャ
あ、帰ってきた
「おかえり!!!」
父「おお!帰ってたのか、びっくりしたよ、電気ついてたから」
「そう!驚かせようと思って
あ、夕食作っておいたよ」
父「おお、ありがとな」
「食べよ食べよ」
お父さんをテーブルまで促す
「「いただきます」」
食べ終わり、お風呂入ってお父さんとリビングでテレビを見ながらくつろいでいる
父「学校はどうだ?楽しいか?」
「うん、未奈たちもいるし普通に楽しいよ、いろんな人と友達になったよ!」
父「そうかそうか、それは良かった
彼氏とかはできたのか?」
「な、なんでそんなこと聞くのよ
今まで聞いてこなかったくせに」
父「もういい年頃だしな〜
その反応はいるな、誰なんだ」
「べ、別に彼氏じゃないし、好きな人はいるけど」
父「そうなのか、
じゃあその好きな人はどんなやつなんだ?」
「ん〜どんなやつって言われたらいろいろだけど
あ!お父さんと同じ警察官だよ!」
父「、そうなのか?」
「そう!事件が起きて、その犯人を探す部署?なんだって」
父「そうか、それならそいつはやめなさい」
「え?!なんで?」
父「なんでもだ、父さんと同じ職のやつはダメだ」
「え、意味わかんない、理由が知りたい」
父「理由なんてない、警察官はやめなさい」
「は?!理由ないなんてますます意味わかんない!!もういい!」
部屋に閉じこもる
お父さん、意味わかんない、なんで理由もなしにダメって言うの?北人くんのこと何も知らないくせに
でも、警察官って言ったとたんダメって言い出したよね、なんでだろう
.
.
あれから、その話はせず、日が経っていき
明日から4人との旅行が始まる
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年7月31日 0時