さびまこの子供に転生した？！～ヒーロー社会編～:２ (ページ3)

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【五ノ型鮮烈】７:ワープゲートページ3

Noside

「すごい！多対1こそ先生の得意分野だったんだ」

分析が得意な緑谷。彼はイレイザーヘッドが飛び出しその戦闘姿に圧巻の声を出す。
しかし、今はそんなことをしている場合ではない。飯田の声によって緑谷はすぐさま避難に移る。

「ちゅん！ちゅん！ちゅん！」

「うわ？！なんだ？！雀？！」

不意に切島が声を上げた。
そこに居たのはさっき兎衣に指示を受けたちゅん太郎。そして華子

「カァッ！アケロ！アケロ！ドアをアケテ！」

「喋った？！」

「イイカラハヤクシロ！」

どうやらドアが閉まっているようだ。
切島にお願いらしいお願いをしていない華子
その姿はどこか焦っている。それほどまでにやばい状況だと誰の目からもわかっている。
しかし──

「させませんよ」

ゾワッ
黒いモヤが生徒たちの前に広がる。
それは避難を指示を受けた鎹鴉の邪魔をするべく広範囲に広がっている。

「初めまして我々は敵連合
せんえつながら・・・この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」

「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはずですが何か変更があったのでしょうか？まぁ・・・それとは関係なく・・・私の役目はこれ」

丁寧な言葉だがその内容は誰しもが驚くもの
オールマイトを殺すだなんて敵でもあまり出ないはっそうだからだ。しかし彼らは殺すと言って見せた。ということはそれだけの策があると言うことだ

グルっと生徒たちを囲み今すぐにでも攻撃できるようにする。しかし生徒に夢中だったためか華子とちゅん太郎が上から抜けたことに気づいてない模様。

BOOOOMB!! SKLIT!!

「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか！？」

切島と爆豪は真っ先にモヤに攻撃を仕掛けた。
だが、それは愚策

「危ない危ない・・・そう・・・生徒といえど優秀な金の卵」

「ダメだどきなさい二人とも！」

13号が二人に指示を言うがそれは遅かった。
なぜならモヤの個性ワープゲートはもう発動されていたから。

ズアッ

「散らして嬲り殺す」

「皆！！」

クラスの大半がワープゲートによって飛ばされてしまった。