【五ノ型 鮮烈】１８:100％以上の力 ページ14
「3対5だ」
「モヤの弱点はかっちゃんが暴いた・・・！！」
「とんでもねぇ奴らだが俺らでオールマイトのサポートすりゃ・・・撃退出来る！！」
やる気満々な少年たち
しかしオールマイトは違う
「ダメだ！！逃げなさい」
「！！」
逃げろとオールマイトは少年たちに伝えた
だが少年たちはその意味が分からないよう
「・・・・さっきのは俺がサポート入らなけりゃやばかったでしょう」
「オールマイト血・・・それに時間だってないはずじゃ・・・ぁ」
「それはそれだ轟少年！！ありがとうな！！
しかし大丈夫！！プロの本気を見ていなさい！！」
オールマイトと、少年たちの話があっている頃敵側も敵側で作戦を練っている。
「脳無、黒霧やれ
俺と菜乃子は子供をあしらう」
オールマイトは心でつぶやく
時間はもう1分とない・・・
力の衰えは思ったよりも早い！
しかしやらねばなるまい
「クリアして帰ろう！」
死柄木は威勢よく少年たちに向かっていく
構える少年たち。しかし次の瞬間死柄木や少年たちの動きは止まった。それはオールマイトの気迫からそして脳無との撃ち合いからだ
ドドド・・・音が耳に響き残る
シュック吸収の脳無だがオールマイトが始めたのはまさかの真正面からの殴り合い
普通ならば考えても実行できない
何故ならショック吸収だから
「"無効"ではなく"吸収"ならば限度があるんじゃないか！？私対策！？私の100％を耐えるならさらに上からねじ伏せよう！！」
オールマイトの1発1発が100％以上の力
少年たちは見せつけられる。これがプロの世界なのだと
「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！敵よこんな言葉を知っているか！？」
「さらに向こうへ」
「Plus ultra!!」
分厚い天井を突き破り脳無は飛ばされてしまった。 シュック吸収を無かったことにしてしまったオールマイトは笑顔で言う"やはり衰えた"天井を突き破ってもまだ力が出せた。その事実に敵側も少年たちも驚きに目を見張った
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作者名：まぃ | 作成日時：2020年7月24日 0時
