【五ノ型 鮮烈】１７:他が為に ページ13
脳無はモゾモゾと動き出し体が崩れても動きそしてまた新しい体を生成する超再生の個性だ
脳無に目がいき注目し気づいていなかった。
菜乃子が迫っていることに
「おいっ！！菜乃子来てるっ！！！」
「っ！？」
有り得ない速さで走る菜乃子の事を見つけたのは兎衣。童磨との戦いの最中目に移りやばいと判断し言ったのだ。だが兎衣が言ったのにもかかわらず爆豪はそれの蹴りに反応できなかった。唯一反応できた人物は
ドガァァァンッッ
「かっちゃん！！！」
「かっちゃ！！？」
いつの間にか飛ばされたはずの爆豪は緑谷の隣で風圧に耐えながら地面に腰をつけていた。
では一体飛ばされたのは誰か、菜乃子の攻撃に反応できたのは誰か、それはもうわかっている
「・・・・加減を・・・知らんのか」
オールマイトだ。
「仲間を助けるためさ、仕方ないだろ？さきだってホラそこの・・・あー地味なやつ、あいつが俺に思いっきり殴りかかろうとしたぜ？
他が為に振るう暴力は美談になるんだそうだろ？ヒーロー？
俺はなオールマイト！
怒ってるんだ！同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世界に！！
何が平和の象徴！！抑圧のための暴力装置だおまえは！暴力は暴力しか生まないのだとお前を殺すことで世に知ら閉めるのさ！」
「めちゃくちゃだな、そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの。自分が楽しみたいだけだろ嘘つきめ」
「バレるの早・・・」
死柄木は楽しそうにニタリと笑う
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作者名：まぃ | 作成日時：2020年7月24日 0時
