【五ノ型 鮮烈】４:バス ページ42
「今日のヒーロー基礎学だが・・・
俺とオールマイトそしてもう1人と鱗滝に我妻の５人体制で見ることになった」
委員を決めたあと早速ヒーロー基礎学について話がある。善逸も私も事前に聞いていたから驚かないが生徒は違うだろう。
なぜなら今までは3人の体制だったけれどいきなり５人体制になるんだ。それも急遽。
「兎衣ちゃん。本当に鬼の気配残ってたの？」
「うん。確実に残ってた。多分善逸はベルで聞こえなかったんだと思う」
「凄い音だったもんね」
後ろの方で雑談しながら騒ぐA組の様子を見守る。けれど相澤さんによって黙らされバスに乗れと指示をされる。
「善逸。あなたはバスで来て。私はそのまま走っていくから」
「ええっ？！疲れない？！大丈夫？！」
「大丈夫。１回USJ見といた方がいいかもしれないけん。」
「そっかぁ・・・わかった！気をつけてね！！」
「はいはい」
善逸のコロコロ変わる表情を見守り歳上なはずなのに年下に見えるこの母性を擽る善逸。
そんな性格だから禰豆子ちゃんのハートをゲットできたんだろう。
兎衣は善逸の頭に手を載せる。
「善逸。大丈夫だから頼むね？」
「うんんんっ！！」
善逸side
俺を励ましてくれた兎衣ちゃんへ
俺もう帰りたいです・・・
「んだとっ？！出すわ！！コラっ！！」
ヒィィィッッ！！うるさァァ一！！
バスに乗って数分
あの爆弾がキレまくってる
そりゃあさ？煽られたんだから怒るよ？！誰でも！！だってクソを下水道で煮込んだような性格なんて言われてんだもん！！でも事実じゃんっ！！その目が！！90度に行きそうな目が！！物語ってるよっ！！
「私なんでも思ってることは言っちゃうの
我妻さん」
「えぇぇっ？！なぁにぃ？！」
蛙っぽい女の子が俺に話しかけてきた！！やった！！俺は禰豆子ちゃん一筋だけどっ！！
「前に個性なしの戦闘をしたじゃない？
でもあなた達個性使ってなかったかしら？」
「あー、確かに。雷とか水しぶきとか？」
「あー。えっとねぇあれはそう見えるだけなんだ」
「見えるだけ？」
「俺たち本当に個性は使ってないよ。ただ単にそう見える技を使ってただけ」
「それって──」
蛙っぽい子が話を広げようとしたところで相澤さんが声をかける。もうすぐ着くぞと。
くっそっ！！もうちょっと話したかったァァっっ！！！
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茉鈴(プロフ) - ロハさん» ありがとうございます！分かりました！ (2020年7月10日 20時) (
レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 例えば設定をそのまま使ったり話の内容をそのまま使ったりしなければ全然問題はないと思います。 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - どういうことですか？すいません。理解脳無くて、 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 大きな設定を使わなければ全然大丈夫です。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - ロハさん» 原作から進めていこうかと思いまして。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぃ | 作成日時：2019年11月23日 20時
