【四ノ型 弱さ】１:心操人使 ページ25
雄英。ヒーロー育成の名門
誰しもがヒーローになるならば雄英とまず言うだろう。そんな雄英で行われている授業は一体どんなものだろうか。この前入学したばかりの生徒たちは期待に胸をふくらませていた。
しかし───
『んじゃ次の英文のうち間違っているのは？
おらエヴィバディヘンズアップ盛り上がれー！』
普通だな。
後ろで善逸と共に椅子に座っている兎衣は1人呟く。兎衣にとってこの授業はやったところだしもう嫌という程テスト対策もした。
下手をしなければ高一の勉強くらいならばスラスラ解けるだろう。
キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムが鳴り響き教師はその場から去り生徒たちはそれぞれ好きな場所でお弁当や学食を食べるため移動を開始する。
兎衣はこの後の授業。鬼殺隊について学ぶための授業の準備をすべく呼吸を使い屋上へと駆け上がった。
「いただきます」
可愛らしいお弁当箱に詰めてあるおかずを1口サイズに切り口に入れる。
うわっ。これ冷チンじゃねーな。マッマか？マッマなのか？え？え？どうやったらこんなに美味しいおかず作れんの？
口元に手を当て噛み締める兎衣。
すると屋上へと続く扉が不意に誰かによって開かれた。
「・・・・あ、鬼殺隊の」
「・・・・・誰？」
紫髪の少年は少しバツが悪そうに引き返そうと回れ右をする。しかし兎衣はあと少しで食べ終わるしこれから食べる場所を見つけるのは大変だろう。そう思い兎衣は少年を呼び止めた。
「あ、ちょっと待って」
「はぁ・・・・？」
「私もうすぐで食べ終わるから。ここに居ていいよ。まぁ、私鬼殺隊だし危険？からは守ってあげられる」
「・・・・ありがとうございます」
少しほんの少しだが複雑そうに顔を歪めた彼はそのまま兎衣の隣に腰掛けた。
「私は鱗滝兎衣。君は？」
「オレは・・・心操人使です。」
「そう。心操よろしくね」
少年の彼は心操人使。
随分名前を言うのに躊躇ってたな。なんかあるんやろうか？
兎衣はそれだけが気になり食べている途中ついつい心操をチラ見してしまった。
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茉鈴(プロフ) - ロハさん» ありがとうございます！分かりました！ (2020年7月10日 20時) (
レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 例えば設定をそのまま使ったり話の内容をそのまま使ったりしなければ全然問題はないと思います。 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - どういうことですか？すいません。理解脳無くて、 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 大きな設定を使わなければ全然大丈夫です。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - ロハさん» 原作から進めていこうかと思いまして。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぃ | 作成日時：2019年11月23日 20時
