【三ノ型 雄英】７:経験者は語る ページ17
「なんだこれ！！すげー
「705mってマジかよ」
「"個性"思いっきり使えるんだ！！！さすがヒーロー科！！」
それぞれの感想を言う生徒たち。
そしてそれを聞き相澤はボソリと呟いた
私には聞こえなくて善逸には聞こえるくらいに
「・・・・・面白そう・・・・か」
「ヒエっっ」
「・・・？どうした？善逸」
「やっぱりこの人やばいよォ音怖いよぉ」
「なんか察知したんね」
善逸は泣きながらうんと頷く。
そしてさすが善逸の耳の良さ
それは当たり前と言わんばかりに的中した
「ヒーローになる3年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？
よし。トータルで最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」
「はぁぁぁぁっっ？？！！」
「生徒の如何は
「ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」
「うわ、相澤さん髪かきあげたらかっけぇ」
「兎衣ちゃん？！」
私たちの漫才のようなやり取りは無視され生徒と先生は続ける。
「最下位除籍って・・・！入学初日ですよ！？いや初日じゃなくても・・・理不尽すぎる！！」
「そういうことは鬼殺隊である鱗滝が説明してくれる。」
「・・・は？」
いや、いきなりふんなよ
んなもん知らんかったし何も用意してねぇわ
てめぇがてめぇでやれや・・・と、思ったけどまぁ、確かにヒーロー＜鬼殺隊だもんな理不尽差で言えば。
「私たち鬼殺隊は鬼の活動時間の夜に活動する。もうこの時点で理不尽だがもっと理不尽だと感じるのは鬼殺隊はこの日輪刀しか支給されないことだ。」
スラリと刀身を抜く。淡い緑の刀身が姿を見せどこからか綺麗と声が聞こえる。
「鬼は人を食べた分だけ強くなり血鬼術と言う術を使ってくる。だが鬼殺隊は無個性が集まって出来た組織だ。お前らが見下している無個性な。稀に無個性ではない隊士もいるが戦闘には使えない。」
「そんな中で私達は戦ってんだ。
理不尽云々言う暇なんてない
人を救うってのは理不尽の連続なんだ
理不尽に殺されたくなければ強くならなくてはならない。しかしそう簡単に強くなれないからヒーローというものが存在するんだ。
ヒーローになりたいならそこを理解しろ」
私の言い放った言葉にしんっと静まり返る。
やっと静かになった。
そう。弱いやつは死に方を選べないんだ
私がそうであったように
3度も死ぬ経験をしてんだ。悟るよね普通に
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茉鈴(プロフ) - ロハさん» ありがとうございます！分かりました！ (2020年7月10日 20時) (
レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 例えば設定をそのまま使ったり話の内容をそのまま使ったりしなければ全然問題はないと思います。 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - どういうことですか？すいません。理解脳無くて、 (2020年7月10日 20時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ロハ(プロフ) - 茉鈴さん» 大きな設定を使わなければ全然大丈夫です。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 1455ac74bc (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - ロハさん» 原作から進めていこうかと思いまして。 (2020年7月10日 19時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぃ | 作成日時：2019年11月23日 20時
