【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

ヘドロ ページ9

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珍しく大先生やシッマとかが書類のミスやらをしなかったから休みが取れたんで外をブラついていると、Nakamuとシャークんがいたので一緒に行動してる。

『今日は陸奥達パトロールだよな？サボりじゃないよな？』

シ「そうだ。まぁわざわざ俺らが行かなくてもいい気はするんだがなぁ……」

na「いいじゃん！それに大輝に報告とかしないといけないしさぁ……」

『大変なんだな』

Aよりはマシだろうな、と沙千に言われた。まぁ最大3,4徹くらいあったからなぁ。あれはキツかったよ鬱殺す(殺意)

『……！』

ふと、微かに焦げた臭いがした。どうやらヒーロー達もそこに向かっているらしい。

『陸奥。』

na「……敵かな。行こうか」

シ「ったく。了解」





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na「これは……」

駆けつけて見ると、商店街が火の海に包まれていた。

『……なにがあったんや。』

「セナ様にNakamu様！実は中学生がヘドロの敵に捕まっていて、中学生が必死に抵抗している最中なんです！」

……中学生？

シ「……ヒーローは何をしている？」

シャークんから静かに殺気が見えた。怒っているのか否か、多分怒っているのだろう。

……シャークんはヒーローの無能さをよく知っているもんね。

「それが……」

指を指された方を見ると、棒立ち状態だった。

『はぁ……使えへんわぁ』

シ「ﾁｯ……どうするんだ？」

『俺が行く』

大鎌を構え、ヘドロの方に向かう。

「セナ様！？」

後ろから聞こえる声を無視して駆け出す。

『……敵、その子離したりぃや』

敵「誰が離す……！？」

『聞こえてへんの？離したりぃやさっさと』

殺気を含んだ目を向ける。

敵「っ……断る！」

ヘドロはこっちに向かってくる。同時に後ろからヒーローや民衆の声も聞こえた。

『ﾊｧ……"粛清"や。』

大鎌をヘドロの方に降る。

『【消え去れ】！』

ヘドロを斬った瞬間、蒸発した。

na「うわぁ街の被害やっべぇわ……」

シ「スマイルに頼むか……」

シャークんはスマホを操作している。

『……はぁぁ。』

まぁ、一件落着かな。

そう思いながら、スマイルによって修復されていく街を見た。





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「今の……。」

見覚えのあった青っぽい黒髪。

「どーしたの？勝己？」

忘れる筈がない。俺の初恋の相手。

「ﾁｯ……いや、何でもねぇ。」

5歳になってから1回も会ってねぇ彼奴。

「……クソがっ！」

……A。

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