お前らいい加減にせえよ。2

やっぱり日本は3季なんですね ページ44

□



『いやぁ…今年も寒ぶいね…』

角「今年一番寒いらしいよ」


時は過ぎ雪が地味に積もってる
マフラーぐるぐるまきにして歩く


治「あ゛ーー鼻水ジェットコースターや、、」

侑「なあみて俺の作った雪だるま天才すぎん？」

治「もっと鼻長くすんやで。まったくツムはわかってないなあ」

角「芸術の成績2の治に言われてもね、、』



雪だるまをつくってはしゃいでる能天気侑くんはほっとこうと思います。
生足寒いんだよこちとら


侑「みてーや！俺の天才的な雪だるま！名前の顔イメージしたんやで』


ちらっとみるとぐっちゃぁ…ってなってる雪だるま
喧嘩売ってんのかこいつは


『うわすっご才能の才の字もない雪だるま初めて見たわ』

侑「はあ！？なんやねんこのッ！！」

『ダァ゛ァ゛ア゛ア゛っ…！？冷たっ！！なにすんのバカ！！」

侑「お！やる気か！？」


怒ったとおもったらその瞬間、雪だるまを私にぶん投げてきた
隙間に入ってくそ冷たい！！！

角「」

治「？なにしてん」

角「手が悴んでスマホとれない」


ーーー


『はあ…ただいま」

角「おかえり」


玄関で倫太郎と自分についた雪を払う
だめだ家もいうて寒いわ、、


角「さっっむエアコンつけてつけて」

『すぐあったかくなんないんよ』

角「使えな」

『それな』


コートを脱いだらばちばちっと電気が走り地味に痛い。静電気ってやつ
ハンガーにかけると、急に、背中に氷のような、いいやドライアイスのような
冷たさが体の一部を襲った


『ﾋｯ』

角「あったか…』

『ねえ冷たい死んじゃう無理離して！！？』

角「ええ俺を温めてよ」


パッと手を離してくれたとおもったら手を繋いでくるこの人。
、、、



、、




、、何見つめあってんだろ



頬が ポッ と 赤くなると 同時に ストーブの 火 が 付いた



角「あ、ついたあっちいこ」

『暖房とこたつとストーブとか最強すぎない？』

角「最高」


ストーブが当たる位置に腰掛けたとおもい隣に腰掛けようとしたら、
違うと手を引いて"ここに"座ってって目で訴えかけてきた

よくわかんないけど反対側に座ろうとしたらまた引っ張られた。


『え』

角「俺の上」


ちょっと最近太ったし誤魔化しで少し体重を浮かして座ったら腰を手で押され全体重を
あずけてしまった。

倫太郎つぶれた


『…重くない？」

角「…めっちゃ重い苦しいかも』


…あ、そういえば喉乾いたわ


角「あ、ちょ嘘嘘」





立ちあがろうとしたらまた引っ張られて阻止された

さっむ→←生ハムくそうまい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す