お前らいい加減にせえよ。2

映画いくしかないこれは ページ39

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『そいえばうちの家に服忘れてったから洗濯しといたよ」

角「えまじ、帰りとり行くよ」


運ばれてきたパフェをモグモグとなにごともなかったかの
様に食べ何事も無かったかの様に普通の会話をしている


角「じゃ食べたしとりあえず別のとこ行こっか」

『そうしよそうしよ』


店「あっお待ち下さいお客様、この蜜をかけてお食べ下さいまし」



席を立とうとすると、頼んでない餡蜜がとどけられた。
倫太郎も困惑


角「あの俺たち頼んでないんですけど、」


自分達が座ってるのはカウンター席、
店員が指差した方をみると、机に肘をつけてこちらを
見ている侑がいた。


店員「あちらのお客様からです‥」


角「ええきも、ぇ、こういうの本当にあるんですねえ‥
‥いまいちだな送ってくるならもっと高え物送ってこいよ」


『あっありがとうございます。
お兄さんどうぞ。あちらの方からです』


送られてきた餡蜜を机の上で滑らせて、
少し離れた人にバトンタッチ。



治「俺に餡蜜ええんですか？！ありがとうございます！」


侑「ハンッッ！！お前食うなや！！」

治「お前の金だろが回ってきて本人俺にくれたんやで？？
もうこれは俺のもんやろ」

侑「うっさいわ！！返せいうてんや！！俺が食う！大体、
サムのもんは俺のもん、俺のもんは俺のもんやろ。

‥ってAたちは？！」

治「とっくに行ったで」

侑「はあ？！お前早よ食わんかい！！！」



店員「ありがとうございました〜！」


角「次来るときは周り確認して行こうね〜」

『そうだね〜』



クッソ早歩きで駅に向かう2人。
それを追う２つの陰。


着いてくんなよ！！！！！

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