お前らいい加減にせえよ。2

デコラの子ほんとに可愛い(リク） ページ35

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『そういえば侑は？』

ユリ「北さん達に場所案内する為に30分前くらいかな？
に、北さん迎えに行ったよ〜」

治「まっじであのポンコツ何しとるんやァ…」

角「迷子なんじゃない？流石にココでそんな事ないか」


『そっか』


治は腹をめっちゃ鳴らしているし、
ユリちゃんは前髪を直しまくってるし、
侑は迷子だし、北さん達いないし、
角名は私に寄りかかってボケーっとしてる。


何これ。


？「あれー？ユリちゃんじゃないのー！！」

ユリ「あっ！おばちゃん！！1人できたの！！？
ごめん！！あてぃし、おばあちゃんのとこ行くね、
誘ってくれたのにごめんなさい！！」


『いいよいいよ、またね』


とユリちゃんは消えてしまった。
なんだおばあちゃんっ子なんだ、かわいい子


治「かわええやろ、おばあちゃんっ子なんやって」

『へえユリちゃんの事好きなんだ？？』

治「喧しいねんっっ！！そんな顔で見るなや！！」

角「はいはい好きなのは分かったから静かにしよ」


うん、ユリちゃんの事好きだな
なにその梅干しみてえな顔して、矛盾してる


侑「やっと見つけたわー！！！北さんっ！こっちです！」

北「遅れてすまんな、皆に稲荷寿司握ってきたで」

治「ほんまですか？！ありがとうございます！！」



やっと侑が帰って来た。
北さん、銀ちゃん、赤木先輩、アラン先輩がいた。

目の前に広がるのはキラキラと輝く稲荷寿司
一口食べたら止まらんほど美味しい

みんな集まったから花見が始まった。
ごめんなさい、私料理下手だからコンビニの物で…



『っちょ！！それ私の稲荷寿司！！』

侑「早いもん勝ちや！！っん！！うまいわ〜っ！！」

『よし、ちょっと侑その腹立つ面かしな』

銀「お前ら喧嘩すんなや！！先輩に迷惑やろ！！」


角『あれ？俺のプリンないんだけど』


治「俺やない」


角「絶対お前」


2年生があーだこーだ、わちゃわちゃと騒ぎ出した。
止めに入ってた銀ちゃんもなんやかんやお前らはいつも！
とぷっちんした。


北「……」

侑「ッハ！！北さんすません！！Aが騒がしくて！」

『おまえ？？？』

治「そうや…食ったのはっ俺やで、何故わかったんや、」

角「今すぐ買ってこいよ」

北「くっ…ふっはっはっは、お前ら楽しそうやなぁ」


ア「信介！！笑っとる場合やないで！！
止めんと周りみんな見てるで！注目の的や！」


赤「元気でいいんやない？信介も笑っとるしな！！」


北「騒ぎすぎんのはアカンけど今日は楽しもうやアラン」

ア「もうちょい静かにしよ言おうと思っただけやのに」

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