お前らいい加減にせえよ。2

梅雨の時期とかくっっそいらねえ ページ26

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帰り



『はァァめっっちゃおいしかった！！」


角「人気なだけあるよね」

『あっまって、あそこなんか売ってるよね？
買って来る！！倫太郎もいる？」


角「俺は要らないけどAまだ食う気？？」


あんだけ食ってたのに？？
とびっくりしている倫太郎。別腹なの！！


おじたん「はい、まいどー」


わあうまそっ！！
デッカい肉巻きおにぎりの屋台だった。


『おいしいっ何これめっちゃ美味しいんだけど！！
倫太郎も食べた方がよかったって！奢ったのに！」


角「それそんなに美味しいの？」


『うん、一口食べる？…って今コイツすっごい食べんだなって思ったでしょ』


角「前から思ってたし安心して」


『違うから！！これは違うから！！』


それは確かにそうかもだけど、
太んないし！！この体型維持するし！！


角「はいはい」

『あしらうんじゃねえよ』

『ていうか、ここ寄ってい？」


指を刺したのはデパートのケーキ屋さん。
倫太郎のチョコ結局あげれなくなっちゃったから
ここで買おうと思う、


角「えっっ…まだなんか食う気？？」

『違う！！！！』



店に入ると バレンタイン限定 とデカく書かれた
コーナーがある。

そこに用があるのになんか照れくさくて行けない。
言うてコイツはスマホいじってるしなー


すると窓越しにいるカップルがくっつき虫みたいに
イチャイチャしている。リア充爆ぜろ。


あ、私もうリア充の仲間入りだった

…あれっていうか付き合ってたっけ？？
ってくらい前と変わんない。びっくり。


はあ、やっぱ目の前のカップル腹立って来た。
宇宙の果てまで飛んでいけ、そして二度と戻るな



『どっかーん』

角「なんか決めた？」

『いや別にまだ』

角「そっか決めたら言って」


と、またスマホにまた目を戻す倫太郎。

何見てんだろーと思っていると少し離れたとこに
見慣れた金髪が。侑だ。えー！！偶然！

話しかけに行こうと思い、
なんとなく倫太郎と繋いでいる小指を離す。



すると、ギュっと引っ張られて恋人繋ぎになった。



角「なに離れようとしてんの」

『あそこに双子いたから…』

角「へえ奇遇じゃん。」



双子達のとこに行くのかと思ったら、
真逆の方向に手を引っ張られる。


なんならお店を出てしまった。



『ちょっと！！まだ買ってないんですけど！』

角「急ぎ？」


『急ぎ』


角「えーそれ誰に買うつもりな訳」


『そ、それは、…』


角「それは？」



ーーー


字数がっ！


あくまでこれは私の思っているいなりじゃきなので
不快になられたらすみません。

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