お前らいい加減にせえよ。2

どこに〜いーたーのー探してーたーよ ページ19

□



『っちょ、どこまで行くのっ』

角「…』

『は？無視とかあり得ないんだけど」

腕をキツく掴まれながら強制的に連れてかれてしまい、
侑達と離れてしまった。


角「なに？逆ギレとかおもんないから」

『こっちの台詞だから…いい加減に離してっ！！』


振り払おうと思い勢いよく腕を振ったら
案外軽く離してくれたので勢い余り、

私の勢いよく腕を振った手が宙に一回転した。




『…なっ、なに。こんなとこまで連れてきて』

角「あのさ、Aが怒る理由が分かんないんだけど。
俺たち正式には付き合ってないけどもう付き合ってる様な物だよね？そうだからあの夜だってあーゆー事したんじゃないの？」

『だからっ…』

角「あ、もしかして誰とでも良かった？
欲満たして自分にずーっと好きでいて隣に居て構ってくれるそういう人なら誰でもよかったわけ？？」



そんな訳ないじゃん。
こんな事ずーっと倫太郎思ってたの？？

お前の事なら何でもわかるとか臭い台詞ばっか
吐いてた癖に何一つ分かってないんじゃん。



『…うん、そうだね。そうなんじゃない？？
倫太郎だってそうじゃないの？散財私にしてきた事全部天使さんにしてんじゃん。私ただのオモチャって事でしょ？
会って日が浅い人とあんな事するんだね、引くわ…さすがにやり目なの？』


天使さんにあんな事してたのは事実だし
本当はこんな事思いたくないのに感情的になって言ってしまった。

天使さんになんであんな事するの？
私にだけじゃないの？？


『きーも、そっちこそあり得ない』

角「何言ってんの？」

『いやいい加減にしてお前こそ何言ってんの？てか…』


ドン！！


泣きそうになるのを誤魔化して反発しようとしたら
壁ドンされた。


角「…アンタこそいい加減にしろよ」

『』

角「さっきから本当なんなの？ヤリ目？…おもちゃ？？
今までそんな事思ってたの？ｯｯ…俺は、アンタがその辺の男誑かせたのか知らないけど、その首の跡。
誰にやられたのかも教えてくれないし挙げ句の果てに、
ソイツの事守ろうとしてんじゃん。
それからアンタから距離取ったら今度は双子達とずっと
平気そうに仲良くしてさ、なに？何がしたい訳？」


『それは違うって…っ』


角「俺の事もう要らないの、？」


ーーー


すみません字数！！


コメント返せなくて本当申し訳ないです！！
毎回ニタニタして読んでます😏

顎痛え→←皆さん！！大変な事が発覚しました！！

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