8話 関係ナイトプール!ぱしゃぱしゃーっ! ページ8
健「あ!着替えた?濡れた服貸して、乾かすから」
A「ごめんね、ありがとう。」
健「あーいいよいいよ!気にしないで!」
服を乾燥機に掛けてくれてる間健くんの部屋で待つ事になった。
正直気まずい。
お茶を少し飲んで
A「今日、暑いね。(ニコニコ)」
健「え!あ。うん、そうだね!暑い!窓開けよ」
ガラガラ
あからさまに緊張してる
またシーンとした空気に戻って
視線を感じた
こっち見てるんだろうなぁ
どうしよう、
仕方ない
A「どうしたの?(ニコニコ)」
健くんの方を見ると距離を詰めてきて
私を押し倒す
これは、やっぱりそういう流れなのか
健「Aちゃん、」
そう言って迫ってくる彼を押し除けた。
A「えっと……」
健「Aちゃんは、なにを守ってるの?もしかして好きな人居たりする?」
顔が良くて優しい彼はきっと今まで女の子に拒まれた事無かったんだろうな
そう思わざる終えない発言
好きな人は居ない。
だけど何故か遠慮する相手はいるんだ
悲しむんじゃ無いかって
健「咲ちゃんからAちゃんは男に興味がないって聞いたよ。好きな人居ないって事だよね。なら俺を受け入れて、必ず好きにさせるから。」
"Aが誰と付き合おうが俺には関係ないだろ?"
別に遠慮する相手なんていないじゃん
悲しむ人も居ない
関係ない
私はなにを守ってるの?
わからない。
もう
なんでもいいか。
私は健くんを受け入れた。
____________________
木兎side
Aと距離を置いて1ヶ月経った
正直話したくて仕方がないッッッ
毎朝おはようって言って
それで終わり
おんなじ教室だけど全然会ってない感じだ
あ、Aだ!
後ろ姿もかわいーなー。
木兎「あー!Aー!おはよう!」
振り向いた!
あー、話したい。
髪伸びたね、昼飯ちゃんと食ってる?
予選観に行ったよ!
ちょっと日焼けした?
最近なにしてる?
A「!お、おはよう木兎!」
可愛い。好き。
!!!!!!
ダメダメ!!!受験まで距離置くんだから!!
木兎「んじゃあなー!」
あっぶなー、思わずハグしそうになった!
A「まって!」
???
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作者名:M子 | 作成日時:2020年2月27日 13時