検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:98,926 hit

7話 あ〜もうなんでもいいや ページ7

A「連れて行きたい場所?」


健「うん、水族館に行こうと思って!」



水族館、行った事ないんだよな。


小学校の頃

遠足の前の日に熱出して結局行けなかった。



A「水族館、楽しみだなぁ〜(ニコニコ)」



うん、これは本心で




健「本当?それじゃ良かった!映画と迷ってたんだけど、映画だと好みがあるしって思って水族館にしてみたんだけどって…ごめんね、今日が楽しみで色々考えて眠れなかったんだ。」




本当に色々考えてくれてたんだな



それで今日も寝坊、してきたってわけか




A「ありがとう。今日は楽しもうね。」微笑む


健「…!/////」





これも本心で言った





沢山私の為に考えてしてくれた事に対しての感謝









それでも私はこの人の気持ちを









心に空いた穴を埋める為
利用する事に抵抗が全く無い








【水族館】


わぁ、綺麗。


真っ暗な部屋の中に水槽だけが輝いてる



魚の鱗に光が反射してキラキラしてる



まるで海の底を歩いている気分


A「…」


健「…ど、どう?楽しい?」




あ、普通に感動してた




A「うん、楽しい(ニコニコ)」


健「良かった!綺麗だよね。」


A「うん、綺麗。(ニコニコ)」


健「イルカとかペンギンも見れるみたいだよ」




マジでか。



A「楽しそう、見に行きたいな。(ニコニコ)」



健「じゃあ早速行こう!」



ペンギンに触ったり海月の水槽は綺麗で




イルカショーは凄かったな




同じ哺乳類でも全く違う種族で言葉も交わせない



それでもイルカは人間と心を交わしている様に見えた



お互いの気持ちが一致すると技は成功して



ショーは盛り上がり絆が生まれる




A「いいなぁ…」



水族館を出てフードコートでお昼を食べた


帰り、急に雨が降ってきてずぶ濡れになった



健「急に降ってきたね;天気予報ちゃんと見てなかったよ(笑)」


A「私も、折り畳み傘とか持ってれば良かった。ごめんね。」


健「……あ、のさ…」


A「ん?どうしたの?(ニコニコ)」


健「家、来る?ここから割と近いし…服乾くまでさ」



…………


A「うん、じゃあお邪魔しようかな(ニコニコ)」




【健宅】


健「これ、タオルと着替え!洗面所使っていいから」

A「ありがとう。(ニコニコ)」


健くんの服っぽい物を着て


なんか変な感じ


タオルで濡れた髪を拭きながら洗面所を出た

8話 関係ナイトプール!ぱしゃぱしゃーっ!→←6話 一線引いてみると案外遠い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 木兎光太郎 , 梟谷学園   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:M子 | 作成日時:2020年2月27日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。