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40話 ページ40

何度も何度もキスをして




俺が満足するまで付き合ってくれるから





Aの優しさに甘えて、頭の中空っぽにした






欲望に身を任せたら我慢してたのが抑えきれなくなって服の中に手を入れたら






A「木兎、流石に外は…」




だめって言われた……







こーゆー行為も多分きっと押し付けなんだ





Aの好きな気持ちを認める為に始めた事だけど

キスをする度にただただ…








虚しくなる









"A…俺を置いて行かないで…"








不安がいっぱい募った俺の心の声が不意に漏れそうになって






思わず口を塞ぐ







A「ごめんね、我慢させちゃって。


木兎が辛い思いをするなら私の気持ちなんて


考えなくてもいいんだよ?」









俺が何も言わなくてもAは




俺の心を見透かしたように話すんだ








木兎「…」








A「木兎は木兎のままでいいんだよ。
 

変わろうとするのはいい事だけど

自分のペースで大丈夫だから。



無理しないで」







木兎「うん、でもこのままじゃダメだ。」







このままじゃだめ。







Aを大切にするなら






偉大にならなきゃ

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設定タグ:ハイキュー , 木兎光太郎 , 梟谷学園   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:M子 | 作成日時:2020年2月27日 13時

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