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31話 ページ31

木兎「A!!!!あれ見ろ!!」


指を指した先には雲


A「入道雲だね」


木兎「ラ○タは本当にあるんだ!!!」



そう今日は月曜日そして先週の金曜ロードショーは

天空の城○ピュタ




木兎は今絶賛ラピュ○ブームだ


木兎「あの雲の峰の向こうに、見たこともない島が浮かんでるんだ!はぁやーるぞぉぉ!きっとラピュタを見つけてやる!」



A「木兎」


木兎「.……」


A「…パズー」


木兎「なに!」


A「もう予鈴鳴る」


木兎「あ!本当だ!40秒で支度しな!」



A「ぶはっ影響受け過ぎ(笑)」


馬鹿だ、でもこういう時間が凄く楽しい



木兎「あ!」


A「?」



木兎「君が空から降りてきた時、ドキドキしたんだ。きっと、素敵な事が始まったんだって」



うわー、うわー、恥ずかしい奴ー!

あれだ、パズーがシータに言った台詞だ
(※Aもラピュ○にハマってます)



A「どんだけ好きなの(笑)」



若干照れながら言うと「こんだけ」って言って
押し倒して、私の両手を掴んでキスをした



A「んむ……まって最近多い」




顔が熱くなって、木兎の顔を見れない



木兎「A耳真っ赤」



そんな微笑みかけられると



また心臓が破裂しそうになる



A「…………教室もどろ。それとソレする時これからはするって言ってからにして!//」



ビシっと言ってやった



木兎「なぁにー?照れてんの?」


そしたら後ろに歩きながらニヤニヤしながら
言ってきた



A「黙って」




木兎「はーい。」




ん????



A「え?」



とっさに振り返ったら両手を頭の後ろに組んで
ノロノロ歩いてた



木兎「なに?」


A「いや、素直だなって」



そう、普段なら文句を言い返してくるところだ
最近木兎から返ってくる言葉が読めない



木兎「俺、Aの気持ちを考えようと思って。Aが我慢も諦めもしないように、お前の意思を…えーっとなんて言うんだっけ…?」


A「尊重?」



木兎「そう!それ!ソンチョウする事にした!」



そんな、嘘だ。


あの木兎が?



A「変なものでも食べた?」


木兎「むっしっけい〜!それ、しっけいだぞ!」
(※失敬)



人差し指を私に向けてプンスカと怒ってる


A「ごめん」


木兎「とにかく!俺はおまえを大事にするの!分かった?」


A「うん…」



何故そうなったんだ

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設定タグ:ハイキュー , 木兎光太郎 , 梟谷学園   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:M子 | 作成日時:2020年2月27日 13時

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