24話 ページ24
雪絵「なんだ、そっか〜じゃあ木兎の片想いだ」
それは違うんだけど
説明するの面倒くさいからいいか
かおり「でも確かにこんな美人木兎じゃ無くても誰でも好きになるでしょ!」
A「…」
木兎に容姿で好きになられたんなら
それはちょっと悲しいかも
雪絵「うん、可愛い」
A「貴方達も可愛いと思いますけど…」
かおり「あはは!お世話はいーよ!雪絵はともかく私はそばかすもあるし!」
A「???……外国人みたいで可愛いですけど?」真顔
嫌なのかな、
きょとんとした顔してる
かおり「……ぷっはは!!!そんなの初めて言われた!あ、それと私、雀田かおり」
A「あ、神崎Aです。」
雪絵「ワタシ白福雪絵〜」
A「かおりちゃんと雪絵ちゃん…」
かおり「そそ、同期だからタメ口でいーよ!」
なんか、友達みたいだ……←嬉しい
木兎「雪っぺー、かおりー、俺のタオル知らない?」
かおり「えー、今きたばっかじゃん知らないよ」
木兎「おっかしーなー…わ!どこのかわい子ちゃんかと思えばAさんではありませんか!」
え、なにこの茶番
A「…テンション高杉くんですか」
木兎「え…ごめん誰?タカスギ?」
木葉「木兎ー練習始めんぞー」
木兎「おー!A、今日一緒に帰ろ(ニコ」
A「うん」
ウォーミングアップをした後
監督とコーチが来て練習が始まった
木兎は見た目に反して地味な練習も真面目にこなす
本当はスパイクが1番好きだけど
好きな事だけやる訳じゃないんだ
レシーブもサーブも筋トレも怠らない
中学の時2.3ヶ月程自主練を付き合って気付いた
楽しくバレーをする為に努力をしてるんだって
"楽しい" にこれだけ尽くせるのは凄い事だ
木兎は "楽しい" 事をする為の "しんどい" 事を
頑張れる人なんだ
そうした努力が今こうして実っている
A「フフッ」
_______________________
「じゃー5分休憩ー。」
木兎「A!みたみた?俺のサーブ!中学の時よりも強くなってない?」
A「うん!びっくりした!凄いよ!」
木兎「えへへ!」
頭を差し出して来た木兎の頭を撫でる
小見「木兎今日やけにご機嫌だと思ったら女かよ!」
猿杙「まあ、木兎の片想いらしいけど」
小見「確かに言う事きく従順な犬って感じだよなー。」
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作者名:M子 | 作成日時:2020年2月27日 13時