【ハイキュー】色柱は護衛任務に行くそうです (ページ36)

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さんじゅうさんページ36

一気に質問されてどうしようかなと困っていたところ助け舟が来た

炭「皆、少し落ち着くんだ。Aが困るだろう？」

『ありがとう、炭治郎！えっと、1人ずつ、お願いしてもいい？』

「はいっ、じゃあ最初私！なんで転校して来たの？」

『うーん、企業秘密、です』

「何それ？！ねーえー、なんで？？」

この子すごいグイグイ来るなぁ
んー、なんて言おうか

赤「そこまでにしたらどうです？藤咲さんも知られたくないことの一つや二つあるはずですよ。田中さんは自分の知られたくないことをグイグイと聞かれたら嫌じゃないですか？」

「あっ、そうだね。ごめんね。」

『ううん。大丈夫だよ！じゃあ次！』

赤葦くんだったよね、後でお礼言わなきゃ

「私！！！！！なんで竈門くん達と知り合いなの？！」

「あっ、それ私も思った！」

「確か他の柱の人とも仲良さそうだったよね？」

『皆とは昔からの知り合いっていうか、仲間？？っていうのかな』

炭「そうだな！俺達は昔からの仲間だ！」

『納得して貰えたかな？じゃあ次行こうか』

「あっ、じゃあ私いいかな？藤咲さんって確かベストリベロ賞取ってたよね？最年少で。」

『あれ、知ってるの？そうだよ！私前の学校ではバレーやってたから』

「じゃあ、バレー部入らないっ？！あ、でも柱だから剣道部か、、、」

『うん、ごめんね。でも、バレー好きだからこれから話とかしたいな！』

「もちろん！」

『まだ質問あったりする？』

「私、いいかしら」

『うん、どうぞ！』

「私、まだ貴方がどうして柱になれたのか納得いかないのだけど、どうしてか教えて貰ってもいいかしら？」

この子、柱狙ってたのかな、、、
こんなぽっと出のやつに目指してた柱取られて今どんな気持ちなんだろ。

『うーん、なんて言えばいいか分からないんだけど、柱になれる人って元々決まってた。そして、私は柱になる存在だった。だから私がなった。それだけかな？』

「それが意味がわからないって言っているの。どうして柱になるべき存在は決まっているの？それじゃあ、私達が柱を目指してた意味が無いじゃない！」

『うん。ごめんね。でも、私は多分君達よりも全てが上なの。だから、私から柱を奪いたかったら私よりも上になりなさい。』

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

『あっ、鐘鳴ったね！炭治郎！1限目、何か教えて貰ってもいい？』

炭「ああ！1限目は数学、だな！」