【ハイキュー】色柱は護衛任務に行くそうです (ページ32)

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にじゅうきゅうページ32

荷物を置いて部屋の中を見渡す

『わあ〜！広くて綺麗！！』

え、これ3LDKとかはあるんじゃない？？
お館様すごいお金とか掛かってそう、、、

そういえば朝霧さんに荷解きもしといて良いって言われたからダンボールから中身全部出して片付けられるものは片付けよ〜っと

荷物を大体片付けた後急にインターホンが鳴り、ドアの向こうから

「色柱様！そろそろ理事長室に向かわないと行けない時間ですー！！」

『え？！ちょっと待っててね！？』

そう言い私はキメツ学園の制服を着てカバンを持ちドアを開けた

『朝霧さんお待たせしました〜
どうです？制服似合ってますか？？』

「とってもお似合いです！！」

と他愛の無い会話をしているといつの間にか理事長室に着いた

ｺﾝｺﾝ

「どうぞ」

朝霧さんがドアを開け、中に入り跪く

「お館様、色柱様をお連れしました」

お「ありがとう。もう下がっていいよ」

「失礼します」

朝霧さんが理事長室を出て行った

お「さて、1週間ぶり、かな？Aの元気そうな顔を見ることが出来て嬉しいよ」

『お久しぶりですお館様！私もお館様のお顔を見ることが出来て感激です！』

お「ふふっ、ありがとう。
さて、早速本題だけど、今は7時40分。8時には体育館で全体集会を行うつもりなんだ。
その時に私の話の途中にAの事を呼ぶからその時に出てきて欲しいんだ。」

『了解です！その時は紹介して終わりって感じですか？』

お「Aの紹介をした後集会は終わりにする予定だからその後にでも皆と話をして来るといいよ」

『御意』

お「もう10分前だし体育館の裏口から一緒に行こうか」

そして集会が始まった

お「皆、おはよう。今日も皆の元気な顔が見れて嬉しいよ。早速だけど本題に入ろうかな。今日は皆に紹介したい人がいるんだ。」

お館様がそう言ったのを聞き私は舞台袖から出てお館様の斜め後ろに立つ

お「知っている人も多いんじゃないかな？
A、挨拶をお願いするね」

『御意。』

私は教卓？の前に立った

『えっと、藤咲Aです！お久しぶりな人も初めましての人もこれからよろしくお願いします！』

私がそう言うと物凄いざわめきが起こった
中には泣いている人もいる

「A？！？！」

「いやあああああああああああ！！！！！！」

「ねえ、あの人知ってる？」

「知らなーい。でも知ってる人もいるみたい」

色んな声を聞き私はニコリと微笑んだ