【菜の花に止まれ】CS集

続き ページ42

【過去】
昔、彼女はとある村で狐だというだけで忌み嫌われ、いじめられていた。それでも彼女は人間を好いた。

ある日の事、村の少女が声をかけてこう言った。「一緒に遊ぼ？」と。彼女はおお喜びして、少女と毎日楽しく、遊んでいた。森で花の冠を編んだり、木の実を積んだり。とても楽しかった。…あんなことが起こるまでは。

とある日、少女が来ないことを不思議に思った彼女が山から降りて村に行くと少女が1つの柱に括り付けられていた。彼女は驚いて駆け出す。すると、村の男2人が「来るなバケモノ！」そう言うと持っていたナイフを投げ、右目に刺さる。後ろからナイフで腕を切り落とされた。彼女は痛みに絶叫していると少女が殺されようとしている。彼女は頑張って近づこうとしたが動けない。それでも張って行った彼女は少女の前まで近づいた瞬間、少女は銃に何発も貫かれた。少女の血が彼女の頬に着く。…間もなくして少女は死んだ。

彼女は少女が死んだ瞬間、頭の中に黒い何かが生まれた。
彼女は一瞬で村を滅ぼした。村人を皆殺しにしたのだ。
彼女はその日から狂い、人間をいたぶる様になった。
【備考】
イメージの花…ゴボウ
イメージの宝石…ガーネット
イメージソング…六，兆，年，と，一、夜、物、語
【派生作品等の使用、報告等】
許可入りませんが、報告はください
【3L】
NL:〇
GL:〇
BL:❌

俺らだけのフロウを（金崎 天音）→←続き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す