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良「じゃあ、、桃賀の虐待の理由も、、」
桃「ああ、、。」
すると良太郎があることに気付いた。
良「、、まさか、Aちゃんがここに来た理由も、、」
俺は言った。
桃「ああ。全部あの目だ。」
すると、
良「僕、、何にも知らなかった、、。
Aちゃんが来た理由も、僕はAちゃんが言った通りの理由だと思って、、
普通喧嘩して家を出るなら何か聞くよね、、
なんで気づかなかったんだろ、、」
良太郎がネガティブ思考になってしまった。
桃「俺、、あいつに支えてもらってばっかで
何にも役に立てなかった、、、。
偉そうに付き合い長いって自分でも言ってるけど、そう言えるようなことなんてできてねえ、、」
顔をあげると良太郎が驚いている。
何を驚くことが、、?
_
良「桃賀、、泣かないで?」
は、、?俺が、この俺が泣く?
冗談はよしてくれ、良太郎。
俺が泣くわけないだろ、、?
そう思ったのに、、
_
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頰に手を当てれば涙が伝う。
なんで、、
なんで、、
桃「なんでなんだよぉぉ!!!」
俺は号泣してしまった。
何故泣くんだ。
でもAの役に立てず、心の支えが欲しかったはずのAに自分ばかり支えてもらってばっかで自分が憎い。与えてもらってばっかで実際は甘えてただけ。
俺は、、
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_
_好きな女一人さえ救えないのか
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作者名:いゆま x他1人 | 作成日時:2016年11月28日 20時