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引き続き桃賀side
本当は知っていた。Aの目と俺の目、同じ現象だってことも。
あいつは人に知られるのを嫌がっていた、、。
月夜の晩に俺が部屋に入った途端に急いでカーテンを閉めた理由も知っていた。
あのシスコンカメラは俺が知ってることに
気づいてやがった。初めてあった時にあいつが言葉を区切ったのはこのことに気づいたからか。
海「先輩、、知ってるって、、何を？」
良「Aちゃんの言えない秘密を知ってるってことだよね、、。何なの？それ。」
龍「早く教えてー！」
桃「「うっせえな、ちょっと黙れ！！」」
俺は自分でもびっくりするような声が出た。
良「桃賀、、僕達、Aちゃんの力になりたいんだよ。あと、これは言っちゃダメかも知れないけど、、士さん、シスコンなのはある時かららしいよ。だから何か関係があるのかも知れないし、、。これでシスコンが治るとまではいかないけど、マシになるかもしれない。」
海「僕ちゃん先輩はA姉さんと仲いいし、聞いてみるよ。」
カメ公が部屋から出た。
龍「僕、おデブちゃんに聞いてくる！」
小僧も部屋を出た、
良「お願い、聞かせてよ、、」
俺は良太郎に話した。
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桃「、、単刀直入に言うと、Aの目は俺と同じだ。」
良「えっ、、？」
桃「夜になるとあいつは目が赤くなる。」
良「何、、パターンがあるの？」
桃「俺みたいに最初から赤目で興奮すると光るタイプと、Aみたいに月を見ている時にある感情になってると赤くなるのもある。俺もある感情までは知らねえがな。あいつに聞かねえとわかんねえ」
良「ある感情、、？」
桃「いつもは黒いが、月夜の晩に月を見た時のある感情で赤くなる、、。」
良「それ、素敵じゃないか。なんで、、」
桃「君悪がられたらからじゃねえか？」
俺は答えた。
良「君悪がられた、、？」
桃「赤目のバンパイアみたいだとか、呪われてるとか、、。」
良「桃賀は言われたの、、？」
桃「ああ、、。」
思い出したくないが、虐待の原因はこれだ。
良太郎は悲しい表情で俺を見ていた。
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作者名：いゆま x他1人 | 作成日時：2016年11月28日 20時
